「暴言にカッとなって…」小学校教諭が児童に体罰 頭など数回殴る 香川
記事の中で触れられていることが事実であれば、今後この男子児童は更に図に乗って悪巫山戯をしてくることが想像できてしまいます。その際に何か重大な問題が起きて児童が大怪我をしたり誤って転落して亡くなったりした場合は、いったい誰が責任を取るのでしょうか? おそらく学校側は言葉で何度も注意喚起したが聞き入れられなかったと答えるでしょう。悪いことに対する躾が体罰と判断されてしまった以上、言葉の注意喚起を無視されたら児童に何らかの問題が起きても責任は取れない筈です。
たとえ重大な問題が起きずに小学校を卒業したとしても、そこから先でも悪巫山戯を当たり前の様にしてくる可能性があります。彼としては“小学校では担任が悪いことをしたんだ”という意識なのですから中学校の担任相手でも半ば喧嘩腰で挑んでくるでしょう。そして再び誰かがカッとなって殴打した途端に彼は家族に話して問題提起してくることが想像できてしまいます。
結果的に彼は周囲から【腫れ物に触る存在】となり、そのまま大きくなって軈て社会に出てくる訳です。
然し乍ら、いざ社会に出ても、その頃には大部分が平成世代が主導権を握る状態になっています。そんな彼らの中には体罰を問題提起して相手を貶めた人間もいる筈ですから、その2人が会社の同僚や経営者と従業員という関係になった際には下手しなくても殺し合う結末が待っているのではないでしょうか。お互いが痛みを知らない儘に大きくなったのです。いざ諍いになったら徹底的にやってしまうことになるでしょう。
体罰が問題だとしても、そこに至る経緯を調べて相手も悪いのだということを知らしめないと言葉だけの注意喚起が限界を迎えます。この児童が教諭に対して悪いことをしていたと理解して謝ったのか触れられていませんが、学校側も処分ばかりに重きを置かずに教諭が保護者に謝罪した際に相手側も悪いことをしていたと自覚し謝罪していたのか公表する必要があると思います。
明日は自分のクラスかもしれないと戦々恐々している教諭は沢山いるのですから。