さて、今回のテーマは
「40代50代がやってはいけないダイエット方法」についてです。
なぜ40代以降になると、痩せにくくなるのか?
専門用語を多用し、難しく説明することも出来ますが…
ここでは、ザックリ説明しますね。
20代をピークに「代謝」が落ちていきます。
そのため、40代ともなると筋肉量が年に1%低下します。さらに、加齢と共に内臓機能も低下するため、何もしなければどんどん太っていく…
という訳です
そして、自己流でダイエットを頑張る方で多いのが、「間違ったダイエット」をしてしまうパターン
では、やってはいけないダイエット方法をご覧ください⬇︎⬇︎⬇︎
・カロリー制限
・ご飯やパンを食べない
・ゆる糖質制限
・〇〇だけ食べるダイエット
・運動で痩せるダイエット
どうですか?
身に覚えがありますか?
では、何故やってはいけないのか、説明していきますね
〈カロリー制限〉
これが1番やりがちなダイエットかもしれません。「カロリーを抑えるのだから、痩せるんじゃないの?」と、思いますよね〜
確かに「若い頃」は、それでもOKです。
しかし、代謝の落ちた40代以上がコレをやってしまうと、後悔することに…
なぜって?
人間には恒常性(ホメオスタシス)という機能があります。恒常性とは、今の状態をキープしようとする働きです。
摂取カロリーを抑える生活を続けていると、身体は少ないエネルギーで動けるようになります。
「省エネモード」みたいなもんです。
つまり、1度摂取カロリーを低目に設定してしまうと、一生少ないカロリーで過さないといけないという事です。
多くの人が、カロリー制限でリバウンドするのは、低カロリーな食事に飽き、暴飲暴食に走ってしまい、ただでさえ代謝が落ちた身体が余った栄養素を溜め込み、結果リバウンド
という残念な結果になります。
〈ご飯やパンを食べない〉
こちらも、やりがちな方法ですね…
とは言え、糖質制限は本来正しいダイエット方法です。
では、何が間違っているのでしょうか?
ご飯やパン、パスタなどの炭水化物を抜いても、糖質制限にはならないからです。
世の中に溢れる、ほとんどの食品に「糖質」が含まれていると思ってください。
ご飯やパンなどを抜いた程度では、よっぽどの巨漢でもない限り、いつまで経っても若かりし頃の体型には戻れません。
〈ゆる糖質制限〉
この方法は、ある程度ダイエットが進み、体型維持の為に行うには非常に良いのですが、最初からこの方法だけで痩せようとすると、なかなか結果が出ず…痩せられません。
なぜなら、人間のエネルギー回路は糖質を摂取している間は、糖質をエネルギー源に使います。
つまり、ゆる糖質制限のように、ある程度糖質を摂っていると、身体は「糖質回路」のままなので、脂肪は燃えません。
〈〇〇だけ食べるダイエット〉
40代50代の方なら、ご存知かと思いますが…
その昔、りんごダイエットって流行りましたよね
これが、1番やってはいけないダイエットかもしれません…。
もう、若い頃とは違うんです
リンゴだけ食べて、1〜2Kg減ったって、それは身体の水分が抜けただけで、脂肪が減った訳ではありません。
リンゴに限らず、ダイエットで最初に2Kgほど体重が落ちるのは、ほとんどがこの「水抜け」です。
〈運動で痩せる〉
巷には「10Kg痩せるダンス」なんてものが、ありますが(あれを信じている人がいたら、ご愁傷様と申し上げたい)
はっきり言って、運動で痩せるのは至難の業です。毎日、マラソン選手並みにトレーニングすれば、痩せるでしょう。毎日、ボディービルダー並みに筋肉量UPに精を出し、筋トレすれば引き締まった身体になれるでしょう。
が、しかし…
一般の人には、なかなか真似できるものではありません…
毎日、5〜6時間トレーニングに時間を割けますか?私はムリですww
ダイエットには、それぞれの年齢に適した方法があります。
わたし達、40代50代は
「代謝が落ちて、しかも内臓機能も低下している」このことを忘れないでください
次回は「人が太る仕組み」です。
では また
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