AIR2023
アーティスト・イン・レジデンス
AIRアーティストあべさやか
* Hapticscapeについて
自然の中に入っていくと、風景に目を奪われるだけでなく、身体や足でもいろいろな心地を感じ取ります。砂利道や落ち葉道のような音が聞こえてくる道もあれば、芝生や砂地の沈み込み方、ぬかるみで体のバランスが不安定になるなど、全身でその場所を感じることができます。目に見える光景だけでなく、身体が感じる感覚をより深く味わってみませんか?
実際に院内や自然の中に足を運んで、身体や歩いたとき、触れた時に得たその場所の体験を、HapticScape (ハブティックスケープ)と呼んでいます。このゲームでは、病院内や自然を通して得られる多様な触感を視覚情報に置き換えて描きます。自分の体験を改めて眺めてみることや、他の人と共有することを目標に取り組んでみましょう。
HapticScapeをつくる手順は大きく2つに分かれます。
まずは、目標の場所に分け入って「歩き心地」「触り心地」や「音」をゆっくりと確かめます。そして、その体験を視覚的なハッチングで表現し、記録してゆきます。ここでいうハッチングとは、線画などによるテクスチャのことを指しています。
※画像を文字化しています、誤字脱字・文字間の空き等あります。ご容赦願います(ブログ管理者)
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