福士ダンスワールド

妹先生がお送りします

思い出

2007年05月28日 | Weblog
今日は知佐先生の弟の誕生日です
めったに名前が出ないので知佐先生の名前を出してみました

弟という事は、私の兄であります
いまだに姉妹と思っていない方の為に強調してみました

兄は今となっては幸せ太りしていますが
学生の頃はとてもシャープでカッコイイ自慢の兄で
近所に住む兄の同級生に
『あなたはマサキ君の妹でしょう』と声を掛けられ
『おにいちゃんってカッコイイよね』とよく言われたもんです

面倒見のいい兄は私と妹を自転車の後ろに乗せ
よくいろんなところに連れて行ってくれました

いつの頃かは不明ですが、自転車の後ろに2人座っていたコトを思えば
だいぶ小さい頃だったのだろうと思います

自転車といえば近くの山からノーブレーキで何処まで耐えられるか競争をし
転んで肋骨を折る怪我をした。
旅行が行くことが決まっていた兄に代わり、私が行くハメになった

ある日、私と2人で留守番をしていた時のコト
缶詰の蓋でパックリを指を切ってしましった兄
えらい勢いで私を呼ぶ兄
ボーっと近づくと指からダラダラ血を流している兄

兄は紐で指を強く結べ!!と言います
私は半分貧血状態で思い切り結ぶが足りないらしく
兄はもっと、もっと強く!!

何時間経ったのかなぁ~
祖母が帰って来てタクシーで病院に向かい、
帰って来た時には包帯でぐるぐる巻きになっていました
骨に当たっていたので落ちずに済んだと言うほど深く切れていたようで
何針も縫う大怪我だったのです

畑でご機嫌にトラクターを運転している兄
坂道で急ハンドルを切りトラクターが横転
兄は柔道で鍛えた受身で難を逃れた

夜中に電話がなった
兄が事故ったとの連絡だった
猛スピードでハンドル操作を誤り田んぼに落ちているところを
タクシーの運ちゃんに見つけてもらい救急車で運ばれた

昨年、母が帰りの遅い兄を心配し探しに出掛けるとスプレヤーごと田んぼに落ちていた

こうして危険にさらされながらも無事でいる不死身の兄は2児のパパです
うちの父に似て、子煩悩です

離れて暮らすようになりもう10年以上
私が帰省しても家に居ない事の方が多いのでなかなか機会がないけど、
いつか一緒に飲みに行き、大人になってからの思い出をまた作りたいです