「てつがくカフェ@ふくしま 特別編」 なんとか無事に終了することができました。
なにせビューホテルの披露宴会場ですから、いつもとはまったく勝手が違います。
世話人は5人もいるし。
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金屏風がなくてホッとしましたが、いつものようなアットホームな感じとはおよそ異なります。
しかし、このバカでかい会場がバカでかいとは感じられないほどの、
大勢の皆さんに集まっていただくことができました。
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参加者総数は世話人も含めてちょうど50名。
今までのように15名程度でやっていたのとは規模が違います。
マイクを使わなければ声が通らない感じで、それはカフェとしてどうかという問題はありますが、
とにかく、こうして集まってくださった皆さまに心より感謝申し上げたいと思います。
震災問題、原発問題というきわめて深刻な問題について、
こんなにも多くの方々とともに考えを深めていくことができたことを本当に嬉しく思います。
どうもありがとうございました。
議論の内容については書記役世話人がまとめてくださいましたので、
本日は参加者の感想用紙からいくつか (さすがに全部は紹介しきれません)、
頂戴した感想を紹介させていただきたいと思います。
●自分とは価値感や立場の違う方々のご意見をきけて勉強になりました。今後、自分もしっかりと原発のことを考えていく必要があると感じました。
●自分の頭の中にあった様々な想いが整理されたような気がします。
●色んな人のお話がきけて、今、たくさんモヤモヤしているので、来て成功だと思いました。
●「健康」 について語れるのかな?と思いましたが、人間関係や教育の問題にまで論点が広がり、色々と考えさせられることも多く、大変有意義な時間でした。今後も参加したいと思います。
●大変面白かったです。他人の声を聞くのは面白いです。もっともっと話を深く聞いてみたくなりました。興味の持てる人間がいるものだなと思いました。今回はあの原発事故を思い出させる機会でした。決して忘れていたわけではなかったのですが、自分の中で大きな嫌悪感から無視していたカテゴリーでした。改めて私はまだ原発問題と向き合えていないし、心の整理も出来ていないのだなと感じます。現実を無視して夢の中でまだ生きている人がいっぱいいるのでは?
●今、福島に住んでいる上でだれもが考えていることだと思うが、あらためて色々な人の意見を聞いてみると、全く違った考えをもっていたり、自分と同じような考えを持っている人がいて、もう一度、考え直してみようと思った。答えが出る問題ではないが、考えることから目を背けてはいけないと思いました。
●みなさんの感じていること、考えていること、ためこんでいること、言いたかったことなどの声を聞くことができて、とても良かったです。この声は、いつもどこにあるのか、どこにひびいているのか、と思います。この ”声” が政治にかかわる人、経済にかかわる人にも届くことを、もっと耳をすませて聞いてもらうことを願います。
●今、福島で生きるということについて、たくさんの人がたくさんの感じ方、考え方を持っているということを実感しました。特に、福島に留まる人と避難する人の両方に良い顔をしてしまうことについて悩んでいる、というお話に非常に共感を覚えました。
●参加された方のお話をうかがえてよかったと思います。「子ども達はわかっている」。そうかもしれないと思いました。又、「小さな傷」 を負っている人は、小さな傷だから大丈夫なわけではないということ、とても優しく心に響きました。そうだよね。
●今回の震災については、まだ自分の中でも終わっていないことで、深く考えることを避けていました。しかし、この 「てつがくカフェ@ふくしま」 に参加したことで、私自身も意識していなかった漠然とした不安や苦しさが他の方々の意見や考えを聞くことで形になり、少し整理をつけることができたように思います。考えることを避けているだけでは何の解決にもならないということに改めて気付きました。私はあまりに被害が少なく、幸運で恵まれた環境にいたために、被災した方や深い傷を負った方に対して非常に強い負い目を感じていたのではないかと気付くことができました。また、今まで思い至らなかった教育等の問題についても考えることができました。中高の社会科教員を目指す立場としても、本当にこの 「てつがくカフェ」 に参加して良かったと感じました。この場に参加しなければ考えもしなかったことがたくさんあったことも含め、本当に貴重で有意義な時間だったと思います。ありがとうございました。
他にも、素敵な感想をぎっしり書いてくださった方が何人もいらっしゃいましたが、
個人が特定されてしまいそうなために掲載を遠慮させていただいたものがたくさんありました。
3時間という長丁場でしたが、最後までおつきあいくださった皆さまに、
もう一度心より感謝申し上げたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
ぜひまた、今度はもうちょっとアットホームな感じで、
全員の皆さまにお話しいただけるような形で議論の場を設けたいと思います。
その節はまたなにとぞよろしくお願い申し上げます。
なにせビューホテルの披露宴会場ですから、いつもとはまったく勝手が違います。
世話人は5人もいるし。
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金屏風がなくてホッとしましたが、いつものようなアットホームな感じとはおよそ異なります。
しかし、このバカでかい会場がバカでかいとは感じられないほどの、
大勢の皆さんに集まっていただくことができました。
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参加者総数は世話人も含めてちょうど50名。
今までのように15名程度でやっていたのとは規模が違います。
マイクを使わなければ声が通らない感じで、それはカフェとしてどうかという問題はありますが、
とにかく、こうして集まってくださった皆さまに心より感謝申し上げたいと思います。
震災問題、原発問題というきわめて深刻な問題について、
こんなにも多くの方々とともに考えを深めていくことができたことを本当に嬉しく思います。
どうもありがとうございました。
議論の内容については書記役世話人がまとめてくださいましたので、
本日は参加者の感想用紙からいくつか (さすがに全部は紹介しきれません)、
頂戴した感想を紹介させていただきたいと思います。
●自分とは価値感や立場の違う方々のご意見をきけて勉強になりました。今後、自分もしっかりと原発のことを考えていく必要があると感じました。
●自分の頭の中にあった様々な想いが整理されたような気がします。
●色んな人のお話がきけて、今、たくさんモヤモヤしているので、来て成功だと思いました。
●「健康」 について語れるのかな?と思いましたが、人間関係や教育の問題にまで論点が広がり、色々と考えさせられることも多く、大変有意義な時間でした。今後も参加したいと思います。
●大変面白かったです。他人の声を聞くのは面白いです。もっともっと話を深く聞いてみたくなりました。興味の持てる人間がいるものだなと思いました。今回はあの原発事故を思い出させる機会でした。決して忘れていたわけではなかったのですが、自分の中で大きな嫌悪感から無視していたカテゴリーでした。改めて私はまだ原発問題と向き合えていないし、心の整理も出来ていないのだなと感じます。現実を無視して夢の中でまだ生きている人がいっぱいいるのでは?
●今、福島に住んでいる上でだれもが考えていることだと思うが、あらためて色々な人の意見を聞いてみると、全く違った考えをもっていたり、自分と同じような考えを持っている人がいて、もう一度、考え直してみようと思った。答えが出る問題ではないが、考えることから目を背けてはいけないと思いました。
●みなさんの感じていること、考えていること、ためこんでいること、言いたかったことなどの声を聞くことができて、とても良かったです。この声は、いつもどこにあるのか、どこにひびいているのか、と思います。この ”声” が政治にかかわる人、経済にかかわる人にも届くことを、もっと耳をすませて聞いてもらうことを願います。
●今、福島で生きるということについて、たくさんの人がたくさんの感じ方、考え方を持っているということを実感しました。特に、福島に留まる人と避難する人の両方に良い顔をしてしまうことについて悩んでいる、というお話に非常に共感を覚えました。
●参加された方のお話をうかがえてよかったと思います。「子ども達はわかっている」。そうかもしれないと思いました。又、「小さな傷」 を負っている人は、小さな傷だから大丈夫なわけではないということ、とても優しく心に響きました。そうだよね。
●今回の震災については、まだ自分の中でも終わっていないことで、深く考えることを避けていました。しかし、この 「てつがくカフェ@ふくしま」 に参加したことで、私自身も意識していなかった漠然とした不安や苦しさが他の方々の意見や考えを聞くことで形になり、少し整理をつけることができたように思います。考えることを避けているだけでは何の解決にもならないということに改めて気付きました。私はあまりに被害が少なく、幸運で恵まれた環境にいたために、被災した方や深い傷を負った方に対して非常に強い負い目を感じていたのではないかと気付くことができました。また、今まで思い至らなかった教育等の問題についても考えることができました。中高の社会科教員を目指す立場としても、本当にこの 「てつがくカフェ」 に参加して良かったと感じました。この場に参加しなければ考えもしなかったことがたくさんあったことも含め、本当に貴重で有意義な時間だったと思います。ありがとうございました。
他にも、素敵な感想をぎっしり書いてくださった方が何人もいらっしゃいましたが、
個人が特定されてしまいそうなために掲載を遠慮させていただいたものがたくさんありました。
3時間という長丁場でしたが、最後までおつきあいくださった皆さまに、
もう一度心より感謝申し上げたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
ぜひまた、今度はもうちょっとアットホームな感じで、
全員の皆さまにお話しいただけるような形で議論の場を設けたいと思います。
その節はまたなにとぞよろしくお願い申し上げます。
論破しないで、様々な方の意見を聞く機会は
あるようで無かったし、自分の思いを見直す
良いきっかけになりました。
ありがとうございました。
普段であればなかなか話すことがない方々との
話は非常に面白かったです。
それ以上に驚きだったのは
十年ぶりぐらいにあった方に顔と名前を憶えてもらっていたことですかね。ゆっくり話をしたかったのですが、残念ですが時間があまりなかったので。
学生時代はひっそりと生活していたはずなのに(笑)
福島の市民として生きていくこと、職業人と生きていくことなど今後の人生のスタンスを考えさえられる機会となりました。
また、てつがくカフェに参加したいと思います。
またよろしくお願いします。