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てつがくカフェ@ふくしま 特別編4
―震災・原発事故3年目の福島から考える―
日時:3月15日(土) 13:00~18:00
場所:コラッセふくしま(3階企画展示室)
参加費無料・飲み物代無料・事前申し込み不要(直接会場へお越し下さい)
問い合わせ先:fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
東日本大震災、そして東電福島第一原発事故から3年。あの日以来、私たちを巡る状況は目まぐるしく変化し続けてきました。
今や「脱原発」が耳慣れた言葉になり、「景気は回復」し、六年後には「東京五輪」が開催される…。こうした変化によって、私たちには新しい「日常」がもたらされているかのように見えます。
しかし、私たちは真に持続可能な社会の実現へ向けて歩みだしているでしょうか?私たちは3年前のあの出来事を忘却し、前に進むべきなのでしょうか?
私たちの未来に立ちはだかるこの二つの問いに、今回の「てつがくカフェ@ふくしま特別編4」は取り組みます。
第1部 シンポジウム 「持続可能性の哲学への道」 13:00~15:30
『「持続可能性の哲学」への道――ポストコロニアル理性批判と生の地平――』(牧野英二著、法政大学出版局)を手がかりに、「持続可能性」の意味を問うシンポジウムを開催します。
≪パネリスト≫
牧野英二 (法政大学教授)
小野原雅夫 (福島大学教授)
山本英輔 (金沢大学教授)
齋藤元紀 (高千穂大学教授)
石井秀樹 (福島大学特任准教授)
≪司会≫
相原博 (法政大学兼任講師)
第2部 てつがくカフェ「忘れる力は必要か?」
16:00~18:00
「忘却」の意味を考えるてつがくカフェを開催します。
しばし腰を落ち着けてこの3年間を振り返りながら、「持続可能性」と「忘却」の意味について、たくさんの方々と一緒にじっくり考えてみたいと思います。
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