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昨日、大雪が降りしきるなか第8回の 「てつがくカフェ@ふくしま」 が開催されました。
参加者数は21名。
報道関係の方も3名もいらしていて、このイベントがだんだん世間に広まりつつあることが感じられます。
場所はいつもの 「サイトウ洋食店」。
毎回この会のために、夜の営業の前の貴重な時間を使わせてくださって、感謝の言葉もありません。
人気店ですから、てつがくカフェが終了した午後6時にはすでに予約のお客様が何組も到着していました。
早くお店を出なければいけなかったため、
参加者の皆さまに感想を書いていただく時間がほとんど取れませんでした。
それでも何人かの方が大急ぎで書いてくださったので、それらをご紹介したいと思います。
●色々な考え方を感じられるのがとても良いです。
●幸せって難しいような簡単なようなよく分からないなぁと思いました。色々考えました。
●幸せは自分が決める物だと思っていましたが、そうでは無い考え方の人もいて新鮮でした。
●基本的に、人は 「幸せ」 でも 「不幸」 でもないと思います。積極的に 「幸せだ」 「不幸だ」 と考えなければ、どちらにもならないような気がします。私は、「幸せだ」 とも 「不幸だ」 とも思ったことがありません。普段、人は 「幸せだ」 「不幸だ」 とよく思うものなのか分かりませんでした。ただ、今回のてつがくカフェで、それぞれが 「幸せ」 について考えているのが分かり、おもしろかったです。
●「幸」 と 「不幸」 が表裏一体という言葉が印象的でした。幸せをつかんだ瞬間に不幸に戻される。プロセスに幸せを感じる。自分の幸せ感確立できそうな気がします。
皆さま、どうもありがとうございました。
私も幸せについてこれまで以上に考えさせられました。
いつものように結論は出ませんでしたが、さらに考え続けていきたいと思います。
次回は第1回 「本 de てつがくカフェ」 でお会いしましょう。
ここに直接書かせていただきます。
幸せの定義を確定すること。
ファシリーテーターのまとめにもありましたが、幸せの定義が個々人にゆだねられるなら、
考えること自体あまり意味のないものに
なってしまうのではないでしょうか?
どっかの国の政治家が「最少不幸社会」という
言葉を出しましたが、
私はこの言葉結構好きです。
もちろん彼の方法論は間違っていると
思うのですが、
自分もいつ不幸という条理な状態に転落するか
わかりませんから、
そうなった時に少しでも救われる世の中を
作っていくことが、
個々人の幸せを作る土台になると考えています。
今日も、マックスバリュ!ししまるでした。