てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第4回シネマdeてつがくカフェ・参加者感想

2014年05月28日 17時24分53秒 | 参加者感想
旧聞に属してしまいますが、4月に開催された 『ある精肉店のはなし』de てつがくカフェの、
参加者感想をアップするのを忘れていました。
(というか、荒れた研究室のなかで行方不明になっていました。)
誠に申しわけありませんでした。
遅ればせながらシェアさせていただきます。


●初めて参加しました。とても面白い内容でした。ルールについてあらかじめ説明されてから行われたので、それぞれの方が手短に意見を述べられていたのでよい話し合いの場になっていたと思います。また機会があれば参加したいと思います。本日はありがとうございました。

●とても良い企画だと思います。見なくてはいけないこと、知らなければいけないことがあると思います。さらに見せてあげること (場の提供)、自分をさらけ出すことも大切かなと思いました。福島にも人がつながる祭りがあるとよいなあ。

●タブー (ケガレ) を人間がどう扱うのか。システム上不可欠なのか?

●興味のあるテーマで、シネマの中でうまく取り上げられており、より理解が深まりました。

●学生の時、焼肉屋でバイトをしていましたが 「感謝」 がなかった。今日の映画を観て感謝できる気がします。ますますささき牛乳へ行きたくなりました。やはり顔が見える生産者を知るって大事ですね。

●みなさんの前での発言はできなかったのですが、多くを学びました。初めての参加でしたが、参加して良かったです。「見える・見えない」 の議論では、「見える」 ことが安心につながるという話もありましたが、逆に 「見えない」 ことが麻痺した安心を生み出すこともあると思いました。「見えない」 と何も知らないので何もさらに知ろうとせず、安心なままでいられることもあるかもしれません。「見える」 と、さらに細部まで気になって不安な状態になるときもありそうです。「見える」 を選べば生産者には答える義務、わずらわしい義務が生じる気がします。生産者はそれに耐えるだけの自信をもっているのだろうかと思いました。宣言は細部まで知ることができて良かったです。「汚い」 仕事を与えることで、人間としての誇りを奪ったはずが、逆にその人たちにしかできない仕事を生み出し、それに依存する社会をつくり出し、の人たちの誇りが生まれたことが皮肉であり、光でもあるなと思いました。


皆さん、どうもありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げます。


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