てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第43回てつがくカフェ@ふくしま 「『てつがくカフェ@ふくしま』を今後どうしたらいいのか?」

2017年03月28日 19時04分04秒 | 開催予定
【テーマ】「てつがくカフェ@ふくしま」を
      今後どうしたらいいのか?
【日 時】2017年4月15日(土)16:00~
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B-2会議室
      チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料(今回は珈琲を準備できませんので各自御持参ください)
【事前申し込み】不要 (直接会場にお越しください)
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp


皆さま、すでにご存知の通り
世話人の一人が世話人を辞任いたしました。
もともと「てつがくカフェ@ふくしま」は彼と小野原の2人で立ち上げ、
その後、杉岡伸也にも加わってもらい3人で運営してきましたが、
その中でも彼が本会の中心的存在であったことは間違いありません。
その彼が突如、世話人を辞任してしまいました。
次回のてつカフェではまずそのあたりの事情をご説明させていただきます。
その上で、今後「てつがくカフェ@ふくしま」をどうしていったらいいのか、
参加者の皆さまと共に話し合っていきたいと思います。
小野原としては、今後も哲学カフェ的な活動は続けていきたいと思うものの、
「てつがくカフェ@ふくしま」は彼抜きでは存続不可能であり、
彼の辞任とともにいったん幕を閉じるべきではないかと考えております。
ただ、2011年の5月からちょうど丸6年続けてきて、
常連の方々をはじめとして、福島には(いや福島ばかりでなく日本全国に)
「てつがくカフェ@ふくしま」を愛好してくださる方が数多くいらっしゃいます。
その意味では「てつがくカフェ@ふくしま」はもはや私たち世話人の手を離れて、
ある種「公共的な」存在、独歩するムーブメントになっているとも言えます。
そうしたものの行く末を世話人の一存で決めていいのかという気もします。
こういう答えのない問いをみんなで共に考える場が、
まさしく「てつがくカフェ@ふくしま」だったわけですから、
今回のこの問題に関しても、参加者の皆さまと共に考え、話し合い、
今後どうしたらいいかを決めていきたいと思います。
今回はいつものようにオープンエンドで終わることはできず、
具体的にどうしたらいいか参加者全員で合意できなくてはなりません。
そのため終了時間は明記しておきませんでした。
世話人としてはいつものように2時間くらいで話がまとまればと思っていますが、
念のため会場は21時まで借りてあります。
また、この日に参加することはできないけれど、
この件に関してはどうしてもひとこと言いたいという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、事前にこのブログのコメント欄かメッセージにてお知らせください。
最終的な結論のなかに取り入れられるかどうかはわかりませんが、
当日お集まりいただいた方々にはご意見をご紹介させていただきます。
「てつがくカフェ@ふくしま」を今後どうしたらいいのか?
ぜひ皆さまのお知恵をお貸しください。

お茶を飲みながら聞いているだけでもけっこうです。
飲まずに聞いているだけでもけっこうです。
通りすがりに一言発して立ち去るのもけっこうです。
わかりきっているようで実はよくわからないことがたくさんあります。
ぜひみんなで額を寄せあい語りあってみましょう。

てつがくカフェって何?てつがくカフェ@ふくしまって何?⇒こちら
てつがくカフェの進め方については⇒こちら

世話人一同


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最後にならないことを祈って (すず)
2017-04-15 01:46:21
昨年から片手で数える程しか参加出来ませんでしたが、世間を当たり障りなく、顔色を伺いながら生きて来た私にとって、哲学カフェ@ふくしまは、久しぶりに”生きてる”と、感じられた貴重な場所でした。参加出来ない回はブログで当日のまとめを読んだりする事で、生きる刺激だったり、私は私でいてもいいんだと思えたり、何だか冷たい世の中だと感じていたけれど、生きてく希望みたいなものを感じました。

哲カフェ@ふくしまの魅力は立場も違う他者と全員が対等に正解無しで話し合える事だと思います。

哲カフェ@ふくしまを続けていって欲しいと言う気持ちと、全然違うものになってしまって、どうにもならないなら幕を引くしかなのかとも思いました。

今後の世話人さんに掛かる運営の負担割合やファリシテーターさん方の話の導きや論点の修正力が、弱まったり無くなったとしても、今までのような話し合いを持てるのか否か、全員が協力し合えるのか否か、とりあえずやってみないとわからない事があるのでは無いかと思いました。


当日参加、出来ないので話し合いの結論を受け止めたいと思います。
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意味不明 (XYZ)
2017-04-10 06:27:07
あまりに今回の事情が不明すぎて、テーマの意味がわかりません。
どう答えていいかわかりません。
哲学カフェを続けたいと言ったり、続けられないと言ったり、それで参加者に投げられても、正直、困ります。
そんな状況で一言をもとめられても困ります。
なんで?って感じ。
当日は出ません。
なんだかなぁという気持ちです。
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哲カフェ依存 (S.ara )
2017-04-09 23:34:23
 ある時期、僕は哲カフェに依存していたように思います。哲カフェという場があることが、何だか安心の材料でした。
 だから、今回のテーマに、とても動揺しています。
 当日は参加できません。コメントはまとまりませんが、無理にまとめないのが流儀ですので、このままの投稿します。
 

 
 
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感謝 (仙人)
2017-04-03 20:36:00
以下は4年前だったかにはじめててつカフェに参加した際の感想です。

今日は哲学カフェに初参加。友達が真剣にやっていることを知りながら、これまで参加しなかった。
今日は参加してよかった。進行役の小野原さんの進行役に徹する姿勢に感銘を受けた。カフェという場に集まった人々を歓待し、人々の声にじっと耳を傾けようとする姿勢。
人々の声は必ずしも一筋縄ではないが、無理に軌道を修正しようとはしない。話はたち消えになることもあるし、再び違った形でふと現れることもある。一見対立する話でもいつの間にか寄り添うように響き合う声もあった。逆もある。ここに集まる人々は、話がまとまることにあまり価値を置いていない。これは素晴らしいことではあるまいか。むしろ、僕やあるいは僕の友人がはなしにオチを作ろうとする姿勢が異質だった。同じ出席者でも大学の教員が話をまとめようとするのがむしろ不自然に思える。
もちろん、このカフェの後の懇親会で進行役の小野原さんや板書役の純ちゃんの話は堰をきるように飛び出すのだろう。
第二回目のエチカ福島に向けていろいろ考えさせられもした。
僕が進行役をするにしても小野原さんほど禁欲的にはなれないし、誰も僕にそんなことを望まないだろうが、少なくともその場に集まる人たちに対するリスペクトを忘れてはいけないということを確認させられた。

てつカフェ@ふくしま には感謝しています。震災のダメージは意外なことに身体にも心にも深く刻まれていたようです。僕のアタマはカラダに早く行動を起こすようにそそのかし続けているのに、何もすることができませんでした。てつカフェ@ふくしまはいち早く行動を起こしてくれました。僕はそのことはすごいことだと思いましたし、それを6年間続けたということに対して、心からの敬意をいだいています。純ちゃんや小野原さんを目の前にしてこんなことは言えませんが、そういうお二人と友人でいることが誇らしい。てつカフェ@ふくしまは僕にとって灯台のようなものでした。それに参加すらできずに引きこもっていた時期にも僕は遥かな灯台の灯りを見つめていました。
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