歯茎が下がるのは歯周病だからというわけでもありません。
炎症がなく健康な歯茎の方でも歯茎は下がってしまいます。そして、炎症が起こらなくても歯茎がどんどん痩せて歯が顎の骨の支えを失って悪くなってしまうことはあります。
歯茎が下がってしまっている方は、まずは歯ブラシ方法の確認が必要です。強く磨きすぎていないか・固い毛先の歯ブラシを使用していないかに注意してください。
全た的に歯茎が下がってしまッた場合も歯ぐきを回復させることが可能です。
上の写真の方の歯茎の回復後の写真が下の写真です。
歯茎をお写真のように回復する治療法は歯茎の再生治療という方法を行います。
歯茎の再生治療の注意
お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上下前歯12本の再生治療を行っております。
歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)かります。
- 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
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神田ふくしま歯科
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