数年前に買った「着物あとさき」。
青木 玉さん著、です。
当時、あまり読む気にならず、ほったらかしだったのですが
久しぶりに手に取ってみたら、これがおもしろくって。
玉さんのお母さん、「幸田 文」さんが残された
着物や帯、白生地を染め変えたり、仕立て直されたりして
ご自身が着たり、娘の「青木 奈緒」さんが着たりされています。
「幸田 露伴」の羽織を仕立て直した話も出てきます。
とても良い生地だったそうですが
昔の和服は、今とは比べものにならないほど、
モノが良かったのでしょうね。
何より心惹かれたのが玉さんの、着物の着方!
実に美しく、きちんと着られています。
わたくしごときが、畏れ多いのですが
いわゆる「着付け教室」で着方を習うと
年齢によって、衿の詰め加減を変えるように言われます。
年をとったら、衿はゆるめに、とか。
でも、私個人の好みなのですが、
襟元がゆるいのは、だらしなくて好きではありません。
衿を詰めて着ると「若ぶっているようにみえる」
と言われたこともありますが
そこは譲れません^^;
玉さんの着方は、とても素敵なのでした^^
青木 玉さん著、です。
当時、あまり読む気にならず、ほったらかしだったのですが
久しぶりに手に取ってみたら、これがおもしろくって。
玉さんのお母さん、「幸田 文」さんが残された
着物や帯、白生地を染め変えたり、仕立て直されたりして
ご自身が着たり、娘の「青木 奈緒」さんが着たりされています。
「幸田 露伴」の羽織を仕立て直した話も出てきます。
とても良い生地だったそうですが
昔の和服は、今とは比べものにならないほど、
モノが良かったのでしょうね。
何より心惹かれたのが玉さんの、着物の着方!
実に美しく、きちんと着られています。
わたくしごときが、畏れ多いのですが
いわゆる「着付け教室」で着方を習うと
年齢によって、衿の詰め加減を変えるように言われます。
年をとったら、衿はゆるめに、とか。
でも、私個人の好みなのですが、
襟元がゆるいのは、だらしなくて好きではありません。
衿を詰めて着ると「若ぶっているようにみえる」
と言われたこともありますが
そこは譲れません^^;
玉さんの着方は、とても素敵なのでした^^
詳しくは、忘れてしまったけれど、凛としたすがすがしい印象の本でした
「小石川の家」、わたしも読みたくって
図書館の書庫から出してもらって読みました。
祖父、幸田露伴との生活も描かれていて
とても興味深かったです
最後の、お母さんが亡くなられたところは
自分の母が亡くなったときと重なって号泣でしたねー