俺を呼ぶのは･･･誰だ？ / ヒューマン男（ヴァルハラナイツ）

「ヴァルハラナイツ」とは、株式会社K2が開発し、2006年8月からマーベラスから発売されているアクションRPGです。

ゲームのストーリーは、

かつて「楽園」と呼ばれた、さまざまな種族が暮らす大地があった。しかし、かつてその地を支配していた魔王と、彼が統率する魔物達の侵略、跳梁により、大地は荒廃した。魔王は勇者ラスティルによって封印されたが、傷痕は大きく、楽園は光を失い、呪われた地となった。

そんな荒みきった世界で、過去の記憶を失った青年（少女）が、自分の記憶を辿るべく、旅路につく･･･。

というものらしいのですが、私はこのゲームを今回初めて知った次第であって、今後もゲームを買う（プレー）する予定はございません（そもそもゲーム機本体をもっていない･･･と思います）。

それは、ともかくとして･･･。

先日、SMS（ショートメール）でこんな通知が来ました。

ん？俺を呼ぶのは･･･誰だ？

これは一大事。「銀行口座の一時凍結」なんかされたときには生活に支障をきたしてしまいますので、これは何とか連絡して対応しませんと･･･って、私はイオンには行きますがイオン銀行に口座なんかは開設していません。

完全なフィッシング詐欺メールで確定です。

イオン銀行のHPを確認してみますと、同様の事例が掲載されており、そもそもが、「イオン銀行からお客さまに対し、SMS（ショートメール）やメール･LINE等で、銀行口座のご利用停止等異常な取引･ご利用の確認に関するお知らせ等を送信することはございません。必ず電話や文書で連絡いたします」とのことですので。

この手のものは相手にしないことが一番です。

ただ、残念ながらまだこのような犯罪に対して間違って引っかかってしまう事件があとを絶えませんよね。

このようなSMSは相手が誰であろうが、使われていようが使われていなくても電話番号へ送信することができてしまいますので、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という作戦であることは間違いないでしょう。

不審なメールを受けとった場合は以下の点をご確認ください
■メールを受信した場合
開封や配信元への返信、ポップアップ上のボタンのクリックは行わずに削除
開封しただけでしたら基本的に問題はありませんが、一般的なEメールでは開封確認がある場合があります。開封確認が自動的に送付されてしまったり、返信してしまったりした場合には、「このメール（番号）は使われている」と相手にわかってしまいますので、繰り返し不審なメールが送られてくることがあります

■URLをクリックしてしまった場合
リンク先のサイトや起動した添付ファイルにパスワードなどを入力したり、銀行口座やキャッシュカードの番号などを入力したりしない
これも個人情報がダダ漏れしてしまいますので入力しないことです。最近、どこかのニュースサイトで「桁数を無視した適当な数字を入力したところ、エラーにならずにそのまま次のステップに進んだ」みたいな実験をやったことが書かれていましたが、まあ興味本位で相手にしないことが一番でしょう。夏休みの自由研究のテーマにもお勧めしません

■パスワードなどを入力してしまった場合
万が一、不審なサイトなどでパスワードなどを入力してしまった場合、これは一大事です。すぐに本物のコールセンターへ連絡したほうがいいでしょう。ただ、そもそも偽物HPに記載されている連絡先はダメです。さらなる悲劇が待ち構えているかも知れませんので。

ちなみに、私のところにSMSで来たのがイオン銀行ではなく、日本銀行であったらもしかすると引っかかる･･･はずもない。

なお、私に用件があるのでしたら、仲ノ町駅（銚子電鉄）の伝言板に書いておいてください。たぶん、見には行けませんけど。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。