野球小僧

アメリカンノック その2

先日書いた「フットボール ネーション」の1巻に「深視力」という話が出てきます。

深視力とは「相対的な距離や位置関係を見極める力」ということで、「飛んでくるボールと自分との距離感」の能力のこととして話が出てきます。

その話のくだりで、野球の外野フライの練習が取り入れられていました。

さて、本題です。
先日の「アメリカンノック」は左右に走ってのメニューでした。
外野手は左右の動きだけではありません。前後の動きも当然あります。

そこで登場したのが縦の動き。特に一番難しい真後ろの動きです。
名付けて

「垂直式アメリカンノック」(私が勝手に名付けたもの。登録商標申請中?)

です。

手前から走り出させて、中間地点ぐらいまで走ったら、走っていく後方へフライが上がるというものです。

Img_8043

ある程度の目標地点へボールが上がるので、その地点を目指しながら全力で走り、目標地点付近で振り向きながら、打球を補給します。
ただし、そこは自然の力も影響しますので、打球は常に同じ場所に来るとは限りません。
そこから、前後左右へと動かなければなりません。

走るスピードが落ちたり、打球との距離感を間違えたりすると、まったく捕球することすらできません。
ただ、一二回、回数を重ねていくことで、後方の打球も追いついて捕球できるようにはなっていきました。
やれば捕れるようになるのですね。

この「垂直式アメリカンノック」で、深視力と俯瞰力を広げ、判断力もしっかりと鍛えておきましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
おはようございます。
おはようございます。
了解しました。そのためには、太郎には頑張っていただかないと。
飛球に対する距離感はある程度の慣れだとは思いますが、自分の身体能力も知っておかないと捕球は難しいですよね。
あっ、これは野球に限ったことだけじゃないんですよね(身の程知らずの私)。
eco坊主
おはようございます。
おはようございます。

商標登録後パテント料が入りましたら
何卒お施しをm(_ _)m

キャーしかやってなかったころたまに外野すると
距離感が全くわからなくて\(^^@)/しましたね~
その頃から”おてあげ”の癖がついちゃったのかも(笑)
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