「でかい身体 いまさら鍛えて どこへ行く」
そんな言葉が聞こえてくる「おじさん改造計画」ですが、スタッフを笑わすためだけに続けているのではありません。
5ヶ月経過時点という、中途半端なタイミングですが体重の変化のグラフです。
青色の実線が、当日のトレーニング開始前の体重、オレンジ色が当日のトレーニング後の体重です。
1日1回のトレーニング前後では平均約0.5kg減少しています。トレーニング後は、ご飯を食べたり、だらだらとしたりしており、体重は増減を繰り返しながらも、ゆるやかに減少をしつつあり、5ヶ月前からは約4kg減ってきています。その効果が現れだしたのは、グラフでもわかるとおり3ヶ月後くらいからです。
このころくらいだったと思うのですが、トレーニングのあと、「ああ、えら」とか、「なんかこわいわぁ」とか、「あぁ、てきない」なんていうことがなくなり、また、同じメニューのセット回数でも時間が短くなってきました。最近はセット回数を増やすようにしています。また、最初のころは「元気なうちに」と、有酸素運動のあとに筋力トレーニングをしていましたが、順番を変えて筋力トレーングのあとに有酸素運動をするように変えました。これがどのような効果があるのかはわかりませんけど。
別に体重を減らすことだけが目的というわけではありませんが、体重を減らすには「有酸素運動」がエネルギーとして脂肪が燃焼しやすい運動です。少し早めのウオーキング、ジョギング、水泳、自転車こぎなどです。運動する時間が長くなるにつれ、脂肪組織の中性脂肪が分解され、主なエネルギーとして使われることで脂肪が消費されます。これらの運動は20分以上続けないと脂肪が消費しないといわれたりしていますが、私が1年間、研究参加した大学病院のインターバル速歩の研究やなどで、短い時間でも運動の効果はあることがわかってきています。5分、10分と分割払いになってもいいとのことで、生活パターンに合わせて、自分の負荷にならないよう、「ご利用は計画的に」した方がいいそうです。
また、有酸素運動だけではなく、「筋力トレーニング」を併用することで、エネルギーを消費しやすい身体、つまり、脂肪がたまりにくい身体(太りにくい身体)に変化できるそうです。つまり、筋肉を増やすことで、基礎代謝を上げることにつながります。ただ、筋肉は脂肪より約1.2倍重いため、脂肪が落ちて筋肉が増えることによって、一時的に体重が増えてしまうことがあるそうです。ただ、体重は増えても見た目は引き締まって行くようです。私の場合、体脂肪率や筋肉量は自分ではよくわかりませんが、継続してトレーニングを行うことで身体は確実に変化してきているように思えます。
何事も効果が現れるまでには、ある程度時間が掛かります。結果ばかりを求めるのではなく、まずは身体を動かすことの楽しさや心地よさを感じることでしょう。私の場合には、そこに「ストレス発散」という要素も加わります。
食事量はまったく減らしていません。逆によく食べています。食事量を減らすと、そのことで筋肉も減ってしまいますので。
「美味しく 楽しく たくましく」です。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。