野球小僧

肉の旨味あふれるチーズバーガー / イオン

関東、北陸信越、東海、近畿、中四国の「イオン」「イオンスタイル」(イオンリテール)で、イオンのセール「FUN!FUN!ゴールデンウィーク!!」の企画商品として、旨味や肉感、店内手作りにこだわったハンバーグを2023年5月3日~7日に販売されていました。

「限定」ですから、「これ」を5月4日のお昼ご飯として調達しました。

「肉の旨味あふれるチーズバーガー」と「自慢のメンチカツバーガー」の2種類とのことでしたが、「ダブルチーズバーガー」と「チーズバーガー+ポテト」も売っていました。


私の選択は「肉の旨味あふれるチーズバーガー」です。


バンズは全粒粉入りということで、「パンを食べている」という感じで、もともちした食感もあって、これだけでも充分美味しく感じられました。

ハンバーグもしっかりと肉感があり、どうやらハンバーグの内側はあらびききの牛赤身の比率を高め、外側は牛肉、豚肉、つなぎをバランスよく配合した生地で2層構造にして、食感とあらびきのホロっとした肉感を感じられるように仕上げたとのことで、ハンバーグだけ食べてももちろん美味しいです。

エネルギー:492kcal
たんぱく質:26.7g
脂質:19.9g
炭水化物:51.5g
食塩相当量:2.8g

今回は分類して食べる(新きんにくにくバーガー / モスフードサービス(モスバーガー) - 野球小僧 (goo.ne.jp))なんてことはせず、ハンバーガーとして(?)食べ進めました。

ゴチでした。

漫画「美味しんぼ」の単行本9巻に「ハンバーガーの要素」という話が収録されています。

海原雄山が主宰する「美食俱楽部」の料理人・宇田が「退職してハンバーガーショップを開店する」と雄山に告げる。

そしてハンバーガーショップを開くために、最高の牛肉、玉ねぎやトマトを無農薬のものを使うという力の入れ方。

そして、試作品を作り山岡士郎と栗田ゆう子が試食しているところに雄山が現れる。宇田のハンバーガーをひと口食べると「こんなハンバーガーは売り物にならん!!」とバッサリ。

しかし、山岡も同じことを感じていた・・・。

要はハンバーグの美味しさに対して、バンズとのバランスが取れていなくて全体として美味しく感じられなかったということでした。

そして、宇田はハンバーガーを作り直し、再び雄山に昼食に食べてもらう。

雄山はバンズを観て、「明らかに前回よりいいものを使っている。肉の味がよく、パンがハンバーグをきちんと受け止めている。トマトと玉ねぎも素晴らしい。炭火で焼いた肉はいい香りを出している」と感想を言いながら、「まったく、アメリカ人好みの浅ましい食い物だ」と言い食べきる。

後日、雄山は宇田が美食倶楽部で漬けたピクルスを持ってきて、「こんなものは美食倶楽部の客の口に合わん、漬けたお前が責任もって始末しろ!」と言って立ち去る。

山岡と一緒にいた中松警部がピクルスを食べると、「こんなうめえピクルス食ったことねえぞ!」と言い、宇田の目にはうれし涙が浮かんでいた。

ふと、こんな話を思い出しました。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

意外にも、ハンバーガーの原型の発祥地はロシアだったそうです。13世紀ころのに中央アジアに暮らしていた騎馬民族タタール人が食用の肉を柔らかくするために、馬の背中と鞍(馬の背に置いて人を載せるもの)との間に挟んでいたのが起源だそうです。

その後、欧州に伝わって肉を加熱して食べるようになり、19世紀ころに米国に伝わったそうです。ただ、まだバンズには挟んでおらず、ハンバーグそのものだったそうです。

そして、1904年にセントルイス開催された世界博覧会で飲食ブースを出店していた男性がハンバーグを歩きながらでも食べられるようにバンズに挟んで販売したのが、いまのハンバーガーになったそうです。

なお、米国では、「牛肉100%のパティを挟んだ料理だけ」がハンバーガーと名乗ることができるという法律があるそうです。それ以外は、「○○サンドイッチ」と呼ぶそうです。

そういう意味ではハンバーガーは米国によってのソウルフードなのでしょうね。

日本で「おにぎりの具は・・・」という法律なんかはおそらく施行されないでしょうね。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

いやいや「全米は泣かず、私が泣いた」のです。

なぜならば、今日(2023年5月21日)、イオンの食品売り場に行ったところ、「まだ売っている」のを見てしまったのですから。ぜんぜん期間限定じゃないですもの。

それはともかく。

大手ファストフードのお店の一番お手ごろ価格のハンバーガーと比べればやっぱり違います。これが同価格帯のものであればどうなのかは不明です。それほどバーガー好きではありませんので、今後、比較はないでしょうけど。

「スポーツ用品店で買ったもの」はなかなかいいです。ただ、このお店には種類が少なかったので、こちらも比較ができていませんが。

なお、私は「どこからどう見ても”普通”の人間」だものです。
macaronteaparty
わ〜い、日曜グルメ回も連休の話ですね🌸
楽しいですねぇ。😊

雄山さんはツンデレですね。

私は肉を食べないので、ハンバーガーの魅力、
というのはもう記憶の彼方ですが、

>トマトと玉ねぎも素晴らしい。炭火で焼いた肉はいい香りを

というところから思うに、
米国人にとってハンバーガーとは、
子供のころの家族との裏庭でのBBQ気分を思い出す、
日本でいうとおにぎりと味噌汁のような、

なにか心の故郷的な意味合いがあるのかもしれないと思いました。
(違うかもしれませんが)


生臭い話は恐縮ですが、
いま日本でLGBT法案が政界で急に盛り上がっています。
それも、関係団体が軒並み、危ないやめろと言う中で。

一説によると米国への御機嫌取りが関係しているとか。
駐日米国大使は、「日本をこんなに感化しましたよ」という
実績作りをして、本国にアピールする狙いがあるので
日本に圧をかけているのだとか。

これだけ経済発展して歴史と伝統が長い国を、
欧米はいまだに後進国に思っているのでしょうか。

日本は日本で、
>アメリカ人好みの浅ましい食い物だ」

という気持ちは分かりますし、
他国を浅いと見たがるのは世界共通だなと思います。


えーと、コメントの締めが思いつかないのですが、
日が長くなってきてますね。

明るくなるのも早くなり、朝の徘徊、いやウォーキングも
清々しいことでしょう。
どうぞ今日もアクティブな週末をお楽しみください😊(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

これが先日『全米が泣いた』(笑)として予告されてた「スーパーで買ったもの」ですね。
ちょっと拍子抜けしちゃいましたよーごめんなさい🙇🙇
まっくろくろすけさんの事だからもっともっともっと驚かされると思っていたので😅
簡単にハードル越えしちゃったじゃぁないですか!
尤も順位は上がりましたけどね^^v

「肉の旨味あふれるチーズバーガー」は海原雄山は誉めそうな一品でしたか?
そして陳列から取ったので商品名言わなくて良かったですね。
まっ、言ったとしても噛むことは無いでしょうけど(笑)

さっ、次は「スポーツ用品店で買ったもの」ですね。
凄~~~~~~く期待してますよ!!!

今日もありがとうございました。
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