塩尻市内小学生の冬の一大イベント(?)。塩尻青年会議所の塩尻の魅力発信!委員会主催です。
太郎のチーム名は桔梗ブリザード。
メンバーは太郎の他に葡萄隊からショータ、超鷲軍からしょうしょとけんちゃんの野球カルテット。他にサッカーボーイ3名の計7人構成です。
前日に急きょ対戦相手が変わったものの、対戦相手チームには学童野球で見慣れたチーム名があります。
第一試合 H丘クラブB
第二試合 スノーボーイ
第三試合 隼虎軍団
第一試合と第三試合の相手には絶対に負けられないどころか、すべての対戦相手には負けられません。
なぜならば、この予選ブロックで6年生だけで構成されているのは、この桔梗ブリザードのみですから。
大会に参加するのも初めて、当然、スポーツ雪合戦がどうのような大会で、どんな雰囲気であるかも初めて。
ルールも細かく決まっていたりします。
スポーツ雪合戦はの公式ルールは「相手チーム全員に雪玉を当てるか、相手コートにあるフラッグを取るか」で勝敗が決まる簡単なものですが、キチンとした戦術が必要という、単純でありながら奥が深いスポーツです。
基本的にチームの出場選手はフォワード(FW)4名とバックス(BK)3名の7名で構成されます。
一辺40メートル(36メートル)、一辺10メートルの長方形のコートで行われ、1セット3分内に相手チームのフラッグを奪取する、または雪球を投げ当て相手をより多くアウトにしたチームが勝ち。相手チーム全員を倒しても勝利での2セット先取で試合が決まります。
また、敵味方関係なく雪球に直接当たったり、ラインを出るとアウト!になります。
なお、センターラインを越えて相手コートに入れるのは3名まで、使用できる雪玉は1セット90球までなどと、細かく決められています。
試合が始まると選手よりも応援の方が、雪を解かすほどの熱さ。
「当たっている」「当たっていない」「突っ込め」「早く投げろ」
などなど。子どもそっちのけです。
肝心の桔梗ブリザードの予選リーグの結果ですが、
第一試合 H丘クラブB 2-0
第二試合 スノーボーイ 2-0
第三試合 隼虎軍団 2-0
という、すべてフラッグ奪取での見事なストレート勝ちで決勝トーナメントへと進出を決めました。
(久々登場のショータです)
太郎はというと・・・やっちゃいました。
第一試合で太郎が投げた雪玉が相手チームの子のヘルメット直撃。
ヘルメットのフェイスードにヒビを入れちゃうという、野球では見せない剛球(?)。そして相手の子は号泣(?)。
(もちろん、アクシデントとはいえ謝ってあります)