札幌といえば札幌ドームです。
北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のホームタウン。
いろいろと変わっています。
まずは、サッカーも試合が行われるため、もちろん人工芝を撤去して、いつもは外にある自然芝がドームの中に移動してきます。
これは、Jリーグの規定で人工芝での試合が認められていないからでもあります。
ただ、パイルの問題もあるでしょうけど、ワールドカップでの北朝鮮戦のようなこともあり、今後は認められていくと考えます。
何しろ、ワールドカップも開催されていますから。
さて、プロ野球。普通ホームチームは一塁側のベンチを使いますが、ここ札幌ドームでのファイターズは三塁側のベンチを使います。
これはサッカー場での場合にメインスタンドから見て左側をホームチームが使うことから、三塁側になる方に監督室やロッカーなどの設備充実させていることと、メインの北側入場ゲートと一番近い地下鉄東豊線福住駅に近いからという話です。
また、スコアボードがライトスタンド側に寄っていることもあり、三塁側ベンチからの方が見やすいということでもあります。
サッカーと野球以外でも大物アーチストがコンサートを開催したり、2007年にはノルディックスキー世界選手権札幌大会がドームの中で開催され、2008年には世界ラリー選手権でのラリージャパンでドーム内でのスーパーSSが開催されています。
2012年も、ちょうど昨日と今日にドーム内初開催となるTOYOTA BIG AIR 2012が開催されます。
写真はドーム53mの高さから、TOYOTA BIG AIRのジャンプ台を組み立てている途中のドーム内です。
なお、札幌ドームの初ホームランは2001年6月26日。1回表中日「1番遊撃手」福留孝介選手が巨人ダレル・メイ選手の初球をフルスイングでホームランとし、札幌ドーム歴史的第1号。
「背番号1の福留が1回表に1番打者として1球目を第1号本塁打」
日本全国ドーム制覇まで、あと2球場。