西:ちょっと、もうパパじゃ話にならない!ママ―!ママ―!
小:母さんなら出てったよ
西:えーっ!
小:酒屋の親父と駆け落ちした!
西:えーっ!!いつ?
小:今朝だ
西:えーっ!!!
小:・・・なんて日だっ!!!今日は一体、なんて日だよ!家庭がひっちゃかめっちゃかだ!ちくしょー!ちくしょーめーっ!
「なんて日だ!」は、小峠英二さん("ない”方、主にツッコミ担当、時々ボケ担当)と西村瑞樹さん(”ある方”、主にボケ担当、時々ツッコミ担当)の2人による、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠さんのツッコミです。
ネタは主にコントであり、現在は日常的なテーマ設定が多く、西村さんのボケに対して、小峠さんの怒り口調のツッコミとなっています。
さて、久しぶりに下馬評が高い2020年の中日ドラゴンズ。8年ぶりの開幕カード勝ち越しを決め、上々のスタートを切ったものの、次の横浜DeNAベイスターズからの4連敗。
この6連戦は4連敗で、「なんて日だ!」。
貯金生活から借金生活になり、「なんて日だ!」。
連日連夜の決定打不足で、「なんて日だ!」。
とにかく点を取らないと勝てないのですが、相変わらずチャンスを生かせていません。
特に打線の中で二番バッターが鬼門なのか、まったく機能していません。この傾向はここ数年、続いており、最近流行りの「攻撃型二番」として、開幕から平田良介選手を据えたのですが、開幕3連戦は打率.071に終わり、クリーンアップの直前で大ブレーキとなってしまい、次の3連戦ではスタメン落ちとなっています。それに、先発ピッチャーについては非常に不安定な内容になってしまっています。
「何て言えばいい!!!これ何て言えばいいの!」
試合数が120に減り、クライマックスシリーズもないため、リーグ優勝とともに日本一を目指す今シーズンは、調子の見極めにもスピード感を持って対応しなければならないところでしょう。
さてさて、バイきんぐは1996年5月に結成されました。1999年頃にワタナベエンターテインメントに所属、2004年頃に東京吉本へ所属しましたが、どちらも約1年で契約解除となり、転々としていた低迷期がありました。
その後、2008年と2011年に「キングオブコント」の準決勝に進出し、2012年に決勝に初進出し、優勝。1stステージで「卒業生」というネタを披露し、当時の歴代最高得点である967点(1000点満点)を獲得。2ndステージで「帰省」というネタを披露し974点とさらに記録を更新し、総合でも歴代最高得点の1941点を獲得しました。なお、このネタで小峠さんが発した「なんて日だ!」というフレーズは今や代表的な持ちギャグにもなりました。そして、小峠さんは2018年~2019年の年末年始テレビ出演本数では、嵐の二宮和也さんと同率1位になるほど、大躍進を続けてきています。
ただ、ある時期から小峠さんは、この「なんて日だ!」を自分からは口にしなくなっています。
これについて、小峠さんは「カンペが出たらやるけどウケない。カンペを出したディレクターさんも笑ってねえんだから。どこに向かって(やればいいのかわからなくなった)」と語っています。業界としては、流行りだからという理由で小峠さんに「なんて日だ!」を乱発させましたが、あっという間に消費されてしまったのかも知れません。
ただ、このツッコミは個人的には好きですから、ところどころで見せて欲しいとは思います。
一方で、ドラゴンズの「なんて日だ!」は1日でも早く廃れて行って欲しいというものです。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。