塩尻学童軟式野球連盟主催の最後の大会、交通安全協会杯、新人戦が開幕した。
もちろん、6年生3人は出場なし。
この大会は事前に組み合わせが決まっているのではなく、当日の抽選で対戦相手が決まる。
この大会暫定キャプテンのくじ引きにより、対戦相手はH丘不死鳥となった。
例年のことながら、その立ち上がりは妙な緊張が見られた。
初回の攻撃は三者凡退であっさりと終わってしまい、その裏の守りでは、先頭バッターを塁に出し、盗塁も許して1アウト二塁のピンチ。しかし、けん制でアウトにして、すっきりと終わるかと思いきや、ミスで再びランナーを二塁まで進められてしまうが、後続を打ち取り0点に抑える。
二回の攻撃は2アウト三塁まで攻めるが、得点できず。その裏の守りはランナーを許したが無失点。
三回表の攻撃。1アウトからフォアボールと盗塁で、ランナーを二塁へ進めた後、タイムリー2ベースで1点を先制。その後、2アウト二・三塁としたが、追加点はなし。その裏に2アウト三塁のピンチとあるが、得点は許さない。
四回表の攻撃。1アウトからフォアボール、ヒット、送りバントを相手のミスでバッターランナーが出塁すると、6つの押し出しフォアボール、デッドボールやヒットなど、この回バッター16人の攻撃で10点を追加し、さらに五回にも2点を追加して新人戦はコールド発進となった。
葡萄隊
001 10 2 = 13
000 0 0 = 0
H丘不死鳥
得点差云々の結果よりも、内容的に相手に助けられた試合でした。
1つ間違えて、やるべきところをしっかりとやらないと足元をすくわれてしまいます。
この試合を終えての不安要素。
守備については、この間までとは違うポジションを守る子がいたから、そこは仕方がありません。というよりも、よく守ってはいました。ただ、逆に同じポジションにいる子の守備位置、動き。基本を忘れてしまったのでしょうか?
そして、得点差が開いていく中での慢心です。
相手チームは、まだまだ発展途中のチームだったと思います。これだけの点を取ったのを、自分たちの実力だと思い込んではいけないと思います。
先日の高ボッチ杯での決勝戦がいい例です。
準決勝戦で偶然にもいいポジション取りで好捕したのですが、決勝戦でも相手を考えずに、同じ位置にポジションを取ってしまい、定位置だったら普通に捕れた打球を何回もヒットにしてしまったりしていました。
相手に助けられたり、偶然だったりの中でのプレーを自分の力だとは思わないことです。
あくまでも基本を大事にしたプレーをしていくことが、実力をつけていく近道だと思います。
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まっくろくろすけ
eco坊主
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