二年前の2012年10月8日に下書きしてありました。
その後、アップするタイミングを見計らっていたのですが、こんなに遅くなってしまって、ごめんなさい。
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チームにいなくてはならない存在だと考えます。
どちらかというと(技術的な意味も含めて)平均的な選手が多いK陵ですが、その役割を充分に果たしている選手がいます。
彼らは現時点ではなかなか出場機会には恵まれませんが、練習試合で不甲斐ないプレーを見せるようなスタメン陣がいれば、即刻、彼に交代します。
何しろ、彼のムードメーカーぶりには目を見張るものがあります。守備の場合にはポジションに就くなり、チームの雰囲気が変わります。声が大きい、声が一番出るというだけでなく、チームに喝を入れます。
ただ、それも基本的なプレーが出来ているからこそ、出来る役割でもあります。
先日の大会。
イニングごとに守備からベンチに戻ってくる選手を誰よりも先にベンチを飛び出し、誰よりも先頭に立って迎え入れてくれます。
私は出来るだけ試合に出ていない選手、プレーしていないときの選手が何をしているかを追うようにしています。
フィールド外で彼らが何をしているのか。それをじっくり観るのも楽しみの一つです。
打って、守って、投げて、走ってという直接プレーするのとは違って、チーム全体の雰囲気作りに徹することができる選手。野球もそうですが、プレーしている選手がいいという訳ではありません。
勢いのあるチームには必ずと言っていいほどこういうムードメーカーがいます。
特にトーナメント戦のように後のない試合の場合には、ムードメーカーの存在は必須だと考えます。
学童時代から内からチームを見ていますが、このムードメーカーですが、誰でもできることのようにも感じますが、そうでもないでしょう。
練習試合においても、出場する場面があればグラウンドの雰囲気が変わります。チームを勢いづかす何かがあります。
今は苦労している分、この先、きっとプレーにおいても、いいものを見せてくれるに違いないと期待を抱かせてくれるだけの、何かを持っています。
とにかく気持ちいい。
今日は元気のいい、彼らが見れたからいい、という気にさせてくれる選手たちです。
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2014年11月追記。
夏以降、グラウンドで観る対象がプレーよりもベンチやコーチなどに変わってきました。
元気のいいチームは、グラウンドよりもベンチが元気なのです。
そういう意味では、この写真二人のベンチワークは、いつも元気で気持ちがいいものでした。
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