第18回 市民タイムス旗争奪少年野球大会 市民タイムス創刊40周年記念大会ということもあり、40チーム出場の大きな大会となりました。
ご多分にもれず、今日も風が強く、時折雨がぱらつく天気。
対戦相手は、芳川南商工杯でも対戦したA科少年野球クラブ。
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一ヶ月という時間は子どもが成長するには充分な時間。
前回のような試合展開は難しいと思ったとおり、初回つまらないミスから、やらなくてもいい2点を簡単に失ってしまう。
が、今年の葡萄隊は転んでも、なかなかただでは起きない。裏の攻撃からすぐさま反撃。
相手のエラーでノーアウト二塁から、内野安打の間にまず1点。1アウト二塁で同点タイムリーで失われた2点をすぐさま振り出しに戻す。
2回には2アウト後に本人も驚きのライト前ヒットを足がかりに2アウト一二塁からの勝ち越しタイムリー2ベースで逆転。
(勝ち越し2ベースを放ち、二塁上でガッツポーズのナオキ)
そして、2アウト二三塁から内野安打の間に2点を追加。
この2アウトからの3得点は大きい。
しかし、4回。エラーとFCからの1アウト二三塁で、内野ゴロFCで1失点。さらに1アウト二三塁で、内野ゴロの間に1失点と、1点差に追い上げられてしまう。
5回には、オール内野ゴロに打ち取るが、送球が安定しない。だが、ファーストの神がかり的な・・・失礼、いつもどおりの安定した守備で三者凡退。
その裏、待望のダメ押し2点が入り、その後は危なげない守りで逆転勝ち。
A科少年野球ク2000200|4
葡萄隊 230002x|7
今日の一番はナオキでした。勝ち越しの2ベースと5点目となる貴重な走塁。守備も安定していました。
でも、監督も試合後に言っていましたが、今日は全員野球での勝利です。
試合に出ていない子どもたちがしっかりと試合に出場している子どもたちをサポートし、最後まで大きな声で応援をしてくれました。
もちろん、ボールボーイ・バットボーイの役割となった子どもたちも、しっかりとその役目を果たしてくれていました。
今日は試合に出る子が打った、守ったということよりも、出られない子たちが何よりこうして一緒になって試合に参加していることが一番うれしかったです。
こうやって、ちょっとずつでも成長していく姿。これから先の楽しみがまた1つ増えました。
明日も、この調子で頼みますよ。葡萄隊の子どもたち!!
(「ボクは絶対、ここでホームラン打つぞ」とボールボーイそっちのけ?でアピールする、とーやくん)