「ドアラ」とは、我らが中日ドラゴンズの3人(?)のマスコットのうちの1人です。優等生的なシャオロン、可愛らしいパオロンに対し、傍若無人であり、あだ名は「荒ぶる有袋類」です。かつてはかなりのヘタレでしたが、師匠である伝説のゴールデンドアラに鍛えられ、現在のキャラスタイルに変わりました。
ドアラのブログによるプロフィールによりますと、性格は「気弱で引っ込み思案、無口だがお調子者」、誕生日は「お酒は飲める」年齢、身長は「アジアの頂点」cm、体重は「圧倒的な存在感」kg、年俸が「食パン」とされています。愛用のシャンプーは「ブルガリ」。使用している暖房器具は「石油ファンヒーター」。お笑いが好きでお笑い番組を頻繁に見るとのこと。このほかにも「手羽先」「コーン」は好物とのことですが、「味噌かつ」「梅干し」は苦手です。私も「味噌かつ」は苦手です。好きなゲームはスーパーファミコンの「パネルでポン」。将来の夢は「いつも寝ている生活」。これは、私と一緒です。
さて、ドアラといえば聖地バンテリンドームでの名物コーナーとなっていた7回表終了後に一塁側のファウルゾーンでバク転タイムです。このバク転タイムを2022年シーズンは実施しないことが発表されています。
引退?休止?となった理由として考えられるのが、身体への負担のようです。たしかに近年はバク転に「ひねり」を入れるのも難しい状況で、ドアラ自身も、「球団から体を気づかってくれてもらった」と公表しています。さらに「まだやれる自信はあったけど色んな人に迷惑をかけているしな~と」とのことです。
バク転タイムは1997年のナゴヤドーム(当時)開場から始まり、公式戦だけでなく、クライマックスシリーズ、日本シリーズでも行なわれてきました。25年間で約1600試合でバク転を披露してきました。この間にもいろいろとバク転が休止したことがあります。
2011年シーズンは開幕から22回挑戦して成功わずか4回。成功率があまりにも低すぎたため、交流戦終了後の6月22日付けで史上初の二軍落ち。7月5日に一軍復帰しますが、不調は続きました。ちなみに、このときの不調理由は「ぢ」だったそうです。シーズン当初から痛みだし、パフォーマンスにも影響。11月に手術しています。
2013年8月には、名古屋市内でトレーニング中に負傷し、のちに左手中指の骨折と判明し、手術しています。手術後にお医者さんから、5週間のバック転禁止をいい渡され、その間は三輪車に乗ってグラウンドを周っていました。
2014年9月に前年の左手中指骨折、さらに本年の右足首じん帯損傷の影響から夏場にバク転ができなかったことから、プロ野球のマスコットとしては初となる全労済の「こくみん共済」へ加入。試合中のバク転でケガをした場合には最大で1年間の年俸(1年分の食パン)が保障される契約をしています。
2015年8月に半月板を損傷。その影響でシーズン後期はひねりを加えたバク転ができませんでした。
2022年からはバク転タイムはなくなりますが、球団からはドアラの体調が良ければバク転のパフォーマンスを試合の合間などに披露することもあるとのことです。
ところで、落合博満前監督は、「アイツしゃべるよ」とのことですが、ほかの選手やスタッフはしゃべっている所を見たことはないという。
思いも。今季はバク転パフォーマンスに代わり、「一緒にクラップで盛り上がってください」とファンにメッセージを送った。
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今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。