パワーとスピードを持ち合わせていて、非常に面白いと思った。アマチュア野球の最高峰の社会人野球。
この夏の都市対抗戦はTVで何試合か観ました。
全力プレー・全力疾走は高校野球が十八番だと感じていましたが、その徹底ぶりは社会人野球に軍配が上がります。
考えられる理由として、高校生と社会人を比べると運動能力や緊張感を持続させる精神面の違いというのがあると考えます。
「全力で」と言われても、高校生はやらされ感も持っていると思えるのは仕方がないこと。
でも、社会人はというと“後がない”分、必死になのです。
つまり、社会人野球が出来なくなってしまうと、野球人生も終わりを迎える人がほとんど。中には会社に残る場合もありますが。それと、毎年のように新人が入ってきます。ですから、より真剣にプレーに徹しないと、ポジションを奪われてしまいます。
ですから、全力プレー・全力疾走を社会人の方が徹底してやっているのは、当然なことだと言う。
昨日(2014年11月1日)より、社会人野球の単独チーム日本一を競う第40回記念日本選手権が京セラドーム大阪で行われています。
今年は記念大会のため、出場枠が例年より二つ増え、史上最多の34チームが出場します。
今年は夏の都市対抗を制して、二大大会連覇に挑む西濃運輸(東海・岐阜)が優勝争いの中心です。都市対抗は補強選手制度がありますが、日本選手権は単独チームでの争いです。
過去に二大大会連覇をしたのが、1988年の東芝(関東・神奈川)と2012年のJX-ENEOS(関東・神奈川)だけという、難しさです。
なお、優勝候補の西濃運輸の初戦の相手が、全日本クラブ選手権優勝で五大会ぶり出場の茨城ゴールデンゴールズ(関東・茨城)。
あの萩本欣一さんが初代監督を務めたクラブチームです。大会初の女性監督となる片岡安祐美監督の下で、悲願の選手権一勝が出来るかも注目です。
また、今年のドラフトで指名された選手の活躍にも注目です(既に姿を消してしまったチームもありますが)。
東京ヤクルト・ドラフト1位 ヤマハ・竹下真吾投手
横浜DeNA・ドラフト3位 日本新薬・倉本寿彦選手
中日・ドラフト3位 日本通運・友永翔太選手
巨人・ドラフト3位 三菱重工名古屋・高木勇人投手
阪神・ドラフト4位 Honda鈴鹿・守屋功輝投手
オリックス・ドラフト4位 NTT東日本・高木伴投手
オリックス・ドラフト6位 JR東日本・坂寄晴一投手
東京ヤクルト・ドラフト6位 Honda鈴鹿・土肥寛昌投手
東北楽天・ドラフト7位 JR東日本東北・加藤正志投手
オリックス・ドラフト7位 JR東日本・西野真弘選手
東北楽天・ドラフト7位 日本製紙石巻・伊東亮大選手
広島・ドラフト7位 JR東日本・飯田哲矢投手
オリックス・ドラフト8位 日本生命・小田裕也選手
まだ、社会人野球を観たことがないのでしたら、一度お勧めします。
(準々決勝戦からJ-SPORTS、決勝戦のみBS-1で放送)
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まっくろくろすけ
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