「若いときは平気で10時間くらい眠れていたのに、最近はそんなに長く眠れない･･･」と感じたことはあります。
人間は赤ちゃんから子ども、子どもから大人になるにつれて睡眠時間が短くなり、大人になってからも睡眠時間は年齢とともに短くなっていくそうです。
15歳：約8時間
25歳：約7時間
45歳：約6.5時間
65歳：約6時間
これは、眠ることにも体力は必要なため、睡眠時間は年齢とともに減少するようになっている、自然なことなので心配することはないようで、昔のように長く眠れなくなったからといって、不安になったり、無理に長く眠ろうとしたりすると、逆に悩みすぎて睡眠不足になりかねないそうです。
この時期、ちょうど年末年始で夜ふかししたりして、生活リズムが乱れがちで、「明日から仕事」なんてときには寝付けなかったりする物です。
疲労回復や仕事の効率向上、事故防止のためにも、毎日の睡眠時間はしっかり確保することが大切ですよね。
でも、「食べてすぐ寝ると太る」可能性があります。これは、寝ることによってエネルギー消費量が少なくなるため、脂肪として蓄積されやすくなるからなのです。
一方で個人の体重や睡眠時間によっても多少の差はあるようですが、一般的に大人が一晩よ～く寝ると、300～350kcalを消費するといわれています。
350kcalを運動で消費しようとすると、約5kmのランニングに相当し、30～40分走り続けることになります。これは、私のような根性なしには無理な話です。
寝ている間にカロリーを消費する理由は、寝ている間に成長ホルモンを分泌し、代謝が行われているからだそうです。ただし、寝ているときにカロリーを消費するからといって、日中も寝ていると活動量が不足してしまい、日中のカロリー消費が少なくなるそうです。
なんとなく、思い当たるふしがあるようにも思えます。
ですから、できるだけ睡眠時間を長くとった方が消費カロリーが増えることになります。まあ、夜遅くまで起きていてなんとなく食べてしまうより、多少空腹でも寝る方が健康的なのです。
成長ホルモンは寝ている間ずっとでているわけではなく、深い眠りに入ったとき活発に分泌されるそうです。睡眠には脳が活動した状態である浅い眠りの「レム睡眠」と、脳も休養する深い「ノンレム睡眠」があり、私たちはこの２つの睡眠を約90分サイクルで繰り返しています。通常、大人の睡眠は最初の２サイクルに最も深い眠りが表れ、この間に成長ホルモンがまとめて分泌されるので、はじめの３時間が勝負になるようです。
ただ、どうしても夕飯が遅くなってしまう場合もあります。そんなときは、「高エネルギーの食事を避ける」「脂肪･糖質の多い食事を避ける」「ボリュームは通常の食事より抑える」といった点に気をつけると影響が少ないとのことです。「野菜スープ」や「味噌汁」がいいようです。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
