「アニマル柄は大好きやわ。パチンコ行くときは必ずヒョウやね。気合いが入るから、ようけタマ出んねん」
「抜群の安定感」オバチャーンレッドこと舟井栄子さんの迷言です。
舟井栄子さんは曲者ばかりのオバチャーンをまとめる不動のセンター。安定したトークとスタッフの要求に確実に応えるリアクションが得意。膝に爆弾を抱えながら奮闘するガラスのエース。
特技:河内音頭、パチンコ
オバチャーンとは2011年8月に結成された大阪府のご当地女性アイドルグループです。平均年齢70.5歳。キャッチフレーズは「絡んでくるアイドル」。
私の勝手な妄想による大阪のお姉さま(お〇ちゃん)方のイメージは「ヒョウ柄」「パンチパーマ」「アメちゃん」の3点セット。
東京で言うところの「巣鴨商店街」、大阪では「天神橋筋商店街」らしいのですが、どうやら「ヒョウ柄ファッション」は絶滅危惧種になるらしいです。
そもそも、ヒョウ柄の服を取り扱うお店が3~4店舗くらいしかないようです。とある雑誌記者が約2時間調査した結果、ヒョウ柄を身につけた方は3人だったとのこと。
そのうちの1人に話を聞いたところ、このような返答だったそうです。
「ヒョウ柄を着ていると、『アンタ、それじゃ〜大阪のオバチャンやで』って友達にバカにされるねん。ウチは好きやから着とるけど、みんな着てへんで~」
オバチャーンの舟井栄子さんも、ヒョウ柄ファッションについては、
「これは衣装やで〜」「普段、ヒョウ柄は着てへんわ。最近はヒョウ柄も売っているところが少なくなっているから、見つけたら衣装用に買い足していくって感じやなぁ」
ということ。さらに、「点々(ヒョウ柄の斑点)はまだセーフ。ヒョウの顔がついたデザインはアウト」なのだそうです。
そもそも、10年くらいまえまでは道頓堀周辺でもヒョウ柄の方はたくさんいたようですが、以来、衰退の一途をたどっているようです。
また、パンチパーマについても10年くらい見かけない髪型になってきているとのこと。
そもそも、「大阪=ヒョウ柄=パンチパーマ=陽気なお〇ちゃん」というイメージはTV番組が作りあげたものであって、大阪という街をジョークタウンのようにいじり倒し、いじられすぎたゆえに激減してしまったのでは?」と、国際日本文化研究センターの教授は分析しています。
ただ、「アメちゃん」はどうやらマジ・マストアイテムのようで、ほぼ100%の所有率のようです。
ちなみに大阪でも若い年代の女性にはアメのイメージがないらしいですが、舟井栄子さんいわく、「アメを持つようになったのは近所の子から“オバチャン”って呼ばれるようになってから。子どもの友だちなんかにアメを渡すようになるのが、だいたいのきっかけやな」とのことです。
知らんけど。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
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