「サヨナラ模様」は、1981年8月25日にリリースされた、伊藤敏博さんの2枚目のシングル楽曲です。作詞・作曲は伊藤敏博さん、編曲は大村雅朗さんです。ちなみに、デビュー曲は1980年9月5日にリリースされた「 親不知情景」です。
伊藤さんが旧国鉄(現;JR西日本)に入社後、北陸本線(現;えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)親不知駅運輸係などを経て、当時の富山車掌区車掌として在職中、1981年5月10日開催の「第21回ヤマハポピュラーソングコンテストつま恋本選会」において、グランプリを獲得した楽曲です。
本職は、当時の国鉄に勤務する車掌さんでしたので(1985年から休職してコンサート活動に取り組み、国鉄最後の日となった1987年3月31日付で退職)、富山からの中継も多かったことを記憶しています。また、ちょうど従姉の旦那さんとなる方が同じく国鉄の車掌だったこともあり、親近感もありました。
この楽曲ですが、曲調からして、今の季節的にピッタリだと思います。
♬震えているのは 寒いからじゃないの 解って
貴方から吹いて来る 冷たい風のせいなの
白い壁にはりついた 冬枯れ蔦のひび割れ模様
心の中にひろがって 言葉捜せない
一日、また一日と寒くなってきていますが、それは、また、暖かい春が一日、また一日と近づいてくることでもあります。
人生だって同じなのかもしれません。辛いことが自分を成長させてくれるような気がします。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。