冬がなければ、春はそれほど快適ではないだろう
時々逆境を味わらなければ、繁栄はそれほど歓迎されないだろう
アン・ダドリー・ブラッドストリートさんは、米国草創期(1600年代半ばころ)の詩人です。英国に生まれ、1630年に移民団に加わって家族で米国に移住、植民地総督の妻として生活するなかで、詩を書いていました。
1650年にロンドンで出版された「アメリカに生まれた10番目の詩神」という詩集はアンさんに無断で出版されたものでしたが、この詩集は米国のみならず英文学史上でも最初の女性による詩集とされています。
寒い冬はほとんどの方は好きではないと思います。でも、寒いからこそ、温かいものがよりうれしく感じるものですよね。
それは、暖かい部屋であったり、温かい食べ物や飲み物であったり、人の優しさだったりと、それぞれでしょう。
寒い冬を越えたから、暖かい春が気持ちよく思えるものです。春の暖かさは誰にでも平等にやってきます。
ついつい物事が思うように行かないときや、結果が出ないようなときなどは、悩んだり、苦しんだりと、まるで冬の寒さに耐えているかのようですよね。
でも、それを乗り越えたときにのうれしさ、喜びや、感動は春の暖かさのように思えたりするものです。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。