BABYMETALとは、2010年、さくら学院のクラブ活動から派生したユニットで『アイドルとメタルの融合』をテーマに結成された日本が世界に誇る、世界最高峰のアイドルであり、メタルバンドです。目標は世界征服。
当初は三人組のアイドルがヘヴィメタルをバックサウンドに激しいダンスと可愛い歌詞を歌うグループでしたが、2012年からは神バンドを召還し、それ以降ほとんどのLIVEは神バンドがバックバンドとして担当。その実力は日本最高クラスとも言われています。神バンドはBABYMETALには欠かせない存在となっています。
BABYMETALも神バンドも知らないので、この話はこれ以上広がりませんし、これはバンドの神様の話です。
さて、野球のバントの神様というと、読売ジャイアンツ川相昌弘ヘッドコーチですね。
通算533個の犠牲バント世界記録保持者です。
プロ野球と言えども、野球は1点でも多くの得点を挙げたチームの勝ち。得点を挙げるには1つでも先の塁へランナーを進めることです。そのために、一つの送りバントや走塁が、その試合の勝敗はもちろん、全体的な行方を大きく左右するかも知れません。
高校野球でもそうですが、中学野球でもバントは貴重な戦術です。上手な子もいれば、なかなか決められない子もいます。
バントを確実に決めるにはどうすれば良いか。ただ闇雲にバントをやるのではなく、どうやったら成功する可能性が高くなるかを知ることが大切です。
まず、バントをする際に最も重要なのは、打球の勢いを殺すことではなく、方向性を決めることだそうです。
勢いを殺すのが得意な選手であれば、その中でピッチャーの正面だったり、危険なゾーンを避けてバントする。まず自分の得意なバントのスタイルを知ることが第一です。その中でこうすれば危ない、こうやれば成功率が高いという部分を見つけること。
もし打球の勢いが強すぎて悪いバントになっても、ここに転がせば成功するというゾーンを知っているのと知らないのとでは大きな違いが出て来るとのことです。
これは他のことにも通じることです。自分を知り、考え方を整理することです。
さらに大事なのは、バントでも足元の力を抜かないこと。腕だけでやるのではなく、バッティングの時と同様に足に力を入れて踏ん張ること。むしろバントの時こそ力を入れて、勢いを吸収しないと、打球を飛ばさないようにすることは出来ないと言う。その形が決まってくると、だいたい自分が思う方向に転がすことができるようになるそうです。
バットだけを引くのではなく、体全体でボールの勢いを受け止める。バットの先っぽで勢いを殺そうと思っていても、手先とバットだけでは、打球の勢いは弱くならない。だからバットの先っぽには当てつつ、体全体を使って一瞬、グッとボールの威力を吸収する動きが必要なんだそうです。
いつも思うのですがバントは意識付けも大事だと考えます。
チャンスで打席が巡ってきたらバントをやるとチームプレーとして徹底しないといけないと思っています。
自分を犠牲にして他人を活かすこと。
自分のことよりも他の人のために。
野球スタイルがそれぞれあるように、人生送りバントという生き方もアリです。