野球小僧

1989年(昭和64年/平成元年)のできごと - プロ野球編 -

昭和から平成に時代が変わったこの年。年号が変わるという、自分の人生の中で初めての経験がありました。「おそらく、こんなこと(元号が変わる)は一生に一度だな」と思っていいた日から約30年。再び元号が変わろうとしています。

世の中の気分がおかしくなっていたバブルの真っ最中だったこの年は、プロ野球界にとっても激動の一年でした。それもプレーがどうの、記録がなんのということではなく、口やバットが災いを招いたという騒動が記憶に残ります。

平成最後の年末に、平成元年(1989年)を振り返ってみたいと思います。

ペナントレース

セ・リーグ
優勝 読売ジャイアンツ  84勝 44敗 2分 勝率.656 ゲーム差
2位  広島東洋カープ   73勝 51敗 6分 勝率.589 9.0
3位  中日ドラゴンズ   68勝 59敗 3分 勝率.535 15.5
4位  ヤクルトスワローズ 55勝 72敗 3分 勝率.433 28.5
5位  阪神タイガース   54勝 75敗 1分 勝率.419 30.5
6位  横浜大洋ホエールズ 47勝 80敗 3分 勝率.370 36.5

パ・リーグ
優勝 近鉄バファローズ   71勝 54敗 5分 勝率.568 ゲーム差
2位  オリックスブレーブス 72勝 55敗 3分 勝率.567 0.0
3位  西武ライオンズ    69勝 53敗 8分 勝率.566 0.5
4位  福岡ダイエーホークス 59勝 64敗 7分 勝率.480 11.0
5位  日本ハムファイターズ 54勝 73敗 3分 勝率.426 18.0
6位  ロッテオリオンズ   48勝 74敗 8分 勝率.393 21.5

日本シリーズ
10月21日(土) 第1戦 読売ジャイアンツ 3 - 4 近鉄バファローズ 藤井寺球場
10月22日(日) 第2戦 読売ジャイアンツ 3 - 6 近鉄バファローズ
10月24日(火) 第3戦 近鉄バファローズ 3 - 0 読売ジャイアンツ 東京ドーム
10月25日(水) 第4戦 近鉄バファローズ 0 - 5 読売ジャイアンツ
10月26日(木) 第5戦 近鉄バファローズ 1 - 6 読売ジャイアンツ
10月28日(土) 第6戦 読売ジャイアンツ 3 - 1 近鉄バファローズ 藤井寺球場
10月29日(日) 第7戦 読売ジャイアンツ 8 - 5 近鉄バファローズ
優勝:読売ジャイアンツ(8年ぶり17回目)

個人タイトル
       セ・リーグ                 パ・リーグ
最優秀選手   W.クロマティ(読売ジャイアンツ)    R.ブライアント(近鉄バファローズ) 
最優秀新人   笘篠賢治(ヤクルトスワローズ)     酒井勉(オリックスブレーブス) 
首位打者    W.クロマティ(読売ジャイアンツ)  .378  ブーマー.W(オリックスブレーブス) .322
本塁打王    L.パリッシュ(ヤクルトスワローズ) 42本 R.ブライアント(近鉄バファローズ)  49本
打点王     落合博満(中日ドラゴンズ) 116点     ブーマー.W(オリックスブレーブス) 124点
最多安打    W.クロマティ(読売ジャイアンツ)  166本 ブーマー.W(オリックスブレーブス) 165本
盗塁王     正田耕三(広島東洋カープ) 34個     西村徳文(ロッテオリオンズ) 42個
最高出塁率   W.クロマティ(読売ジャイアンツ)  .449  松永浩美(オリックスブレーブス) .431
最優秀防御率  斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)  1.62    村田兆治(ロッテオリオンズ) 2.50
最多勝利    斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)  20勝    阿波野秀幸(近鉄バファローズ)  19勝
        西本聖(中日ドラゴンズ) 
最多奪三振   川口和久(広島東洋カープ) 192個     阿波野秀幸(近鉄バファローズ)  183個
最高勝率    西本聖(中日ドラゴンズ)  .769       星野伸之(オリックスブレーブス) .714
最優秀救援投手 津田恒実(広島東洋カープ) 40SP      井上祐二(福岡ダイエーホークス) 27SP

ベストナイン
   セ・リーグ            パ・リーグ
投手  斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)      阿波野秀幸(近鉄バファローズ) 
捕手  中尾孝義(読売ジャイアンツ)    山下和彦(近鉄バファローズ) 
一塁手 L.パリッシュ(ヤクルトスワローズ)  ブーマー.W(オリックスブレーブス)
二塁手 正田耕三(広島東洋カープ)      辻発彦(西武ライオンズ)
三塁手 落合博満(中日ドラゴンズ)      松永浩美(オリックスブレーブス)
遊撃手 池山隆寛(ヤクルトスワローズ)    田辺徳雄(西武ライオンズ)
外野手 W.クロマティ(読売ジャイアンツ)   秋山幸二(西武ライオンズ)
    山崎賢一(大洋ホエールズ)       R.ブライアント(近鉄バファローズ) 
    彦野利勝(中日ドラゴンズ)       藤井康雄(オリックスブレーブス)
指名打者                  門田博光(オリックスブレーブス)

ゴールデングラブ賞
            セ・リーグ           パ・リーグ
投手  西本聖(中日ドラゴンズ)     阿波野秀幸(近鉄バファローズ) 
捕手  中尾孝義 (読売ジャイアンツ)  中嶋聡(オリックスブレーブス)
一塁手 駒田徳広(読売ジャイアンツ) 愛甲猛(ロッテオリオンズ)  
二塁手 正田耕三(広島東洋カープ)  辻発彦(西武ライオンズ) 
三塁手 W.ロードン(広島東洋カープ) 松永浩美(オリックスブレーブス)
遊撃手 川相昌弘(読売ジャイアンツ)  田辺徳雄西(西武ライオンズ)武 
外野手 彦野利勝(中日ドラゴンズ)   秋山幸二(西武ライオンズ) 
    山崎賢一(大洋ホエールズ)   平野謙(西武ライオンズ) 
    栗山英樹(ヤクルトスワローズ) 本西厚博(オリックスブレーブス)

■できごと
1月18日 - プロ野球実行委員会にて大喪の礼の2月24日は春季キャンプは休みとすることを決定
1月20日 - 島秀之助、野村克也、野口二郎の日本野球殿堂入りが決定

3月7日 - プロ野球実行委員会が都内のホテルで行われ、コミッショナーに元内閣法制局長官の吉國一郎が就任することを承認
3月31日 - 大洋は若菜嘉晴を日本ハムへ無償トレード

4月8日 - プロ野球の公式戦がセ・リーグ、パ・リーグ共に開幕
4月8日 - 日本ハムの中島輝士が東京ドームでの日本ハムファイターズ対福岡ダイエーホークス1回戦の9回裏に山内孝徳から1号サヨナラ2点本塁打。1956年の穴吹義雄(南海ホークス)以来日本プロ野球史上2度目の新人選手による開幕戦サヨナラ本塁打
4月8日 - 巨人の原辰徳が東京ドームでの対ヤクルト1回戦の1回裏に1号2点本塁打を打ち、プロ通算250号本塁打を達成
4月13日 - 近鉄の栗橋茂が大阪球場での対ダイエー3回戦に5番・指名打者として先発出場し、プロ通算1500試合出場を達成
4月15日 - ダイエーが福岡移転後初めて本拠地平和台球場で公式戦を行い、ダイエー先発の山内孝徳が完投し2-1で西武ライオンズに勝利
4月16日 - オリックスのブーマー・ウェルズが阪急西宮球場での対日本ハム1回戦の1回裏に6号本塁打を打ち、日本プロ野球新記録の開幕から5試合連続本塁打
4月18日 - 平和台球場でのダイエー対オリックス1回戦はオリックスが延長10回5-4で勝利し、プロ野球新記録の開幕7連勝
4月26日 - 中日の西本聖がナゴヤ球場での対阪神3回戦の9回表に渡真利克則から三奪を奪いプロ通算1000奪三振を達成
4月26日 - オリックスの門田博光が西宮球場での対ロッテ5回戦の1回裏に3号3点本塁打、3回裏に安打、7回裏に4号本塁打を打ち、プロ通算4000塁打を達成
4月28日 - 中日の郭源治が東京ドームでの対読売ジャイアンツ4回戦の延長11回裏に救援登板するが、投球練習中に太ももを痛め、1球も投げないまま降板。中日は田中富生が急遽登板し、先頭打者に四球を出すものの巨人を抑えて勝利

5月5日 - ヤクルトスワローズの尾花高夫がナゴヤ球場での対中日戦4回戦に先発し7回2失点で今季4勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成
5月10日 - 中日の宇野勝がナゴヤ球場での対広島4回戦の2回裏に5号本塁打を打ち、プロ通算250本塁打を達成
5月12日 - 西武の二軍打撃コーチの土井正博が東京都港区のマージャン店で警視庁暴力団犯罪取り締まり役本部と荒川署赤坂に午後11時過ぎとばくの現行犯で逮捕される
5月13日 - ロッテオリオンズの村田兆治が山形県野球場での対日本ハム7回戦に先発し完投で今季2勝目を挙げ、プロ通算200勝を達成
5月14日 - 西武は二軍打撃コーチの土井正博がマージャンとばくで現行犯逮捕された件で解雇、球団常務の戸田博之の退任、球団代表の坂井保之の更迭を決定。坂井の後任に球団取締役の清水信人の就任を決定
5月18日 - 西武の松沼博久が西武球場での対日本ハム7回戦に先発し完封で今季4勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成
5月24日 - 西武は前二軍打撃コーチの土井正博のとばく事件に関し、管理部長の根本陸夫のスカウト部長への降格、取締役の坂井保之の退任を発表
5月31日 - 明治神宮野球場でヤクルト対阪神6回戦で、6回裏に阪神の渡辺伸彦がヤクルトのラリー・パリッシュの左上腕に死球を与えパリッシュがマウンドに向かい両軍が出て乱闘騒ぎとなり、退場処分。試合再開後、渡辺は中西親志に顔面付近に投球して再び両軍が飛び出て乱闘騒ぎとなり、渡辺が危険投球で退場処分

6月4日 - 西武の清原和博が西武球場での対ダイエー10回戦の5回裏に9号満塁本塁打を打ち、プロ通算100号本塁打を達成。21歳9カ月での達成はプロ野球最年少記録
6月4日 - 秋田での広島東洋カープ対横浜大洋ホエールズ9回戦で広島は1回裏に先頭打者の高橋慶彦から正田耕三、ウェイド・ロードンと史上3度目の初回先頭打者から3者連続本塁打
6月6日 - オリックスのブーマー・ウェルズが東京ドームでの対日本ハム8回戦の6回表に16号2点本塁打を打ち、プロ野球通算200号本塁打を達成
6月7日 - 広島の川口和久が広島市民球場での対ヤクルト10回戦の2回表に角富士夫を三振に打ち取り、プロ通算1000奪三振を達成
6月19日 - 中日の江本晃一、西村英嗣とダイエーの中村弘道、白井孝幸の交換トレードが成立
6月20日 - 県営富山球場での巨人対大洋11回戦は大洋が5-0で勝ち、大洋は今季対巨人戦11戦目で初勝利、前年から続いた対巨人戦の連敗を18で止める
6月30日 - 巨人の角光雄が日本ハムに無償トレード

7月1日 - 西武の田辺徳雄が対日本ハム12回戦の9回表1アウト満塁の場面で5号満塁本塁打、東京ドーム初のランニング本塁打、日本プロ野球5人目のランニング満塁本塁打
7月4日 - 巨人の原辰徳が東京ドームでの対阪神14回戦の1回裏に20号3点本塁打を打ち、プロ野球史上初の入団1年目から9年連続20号本塁打を達成
7月5日 - オリックスのブーマー・ウェルズが対西武球場での対西武13回戦の1回表に安打を打ち、プロ野球通算1000本安打を達成。781試合目での達成は元巨人の与那嶺要の793試合を更新するプロ野球史上最短記録
7月13日 - 西武の秋山幸二が藤井寺球場での対近鉄13回戦でサイクル安打を達成
7月14日 - 中日の落合博満がナゴヤ球場での対大洋14回戦でプロ通算4000打数に達し、元ロッテのレロン・リーを抜きプロ野球生涯通算打率トップの3割2分6厘
7月15日 - 巨人の斎藤雅樹が東京ドームでの対ヤクルト13回戦に先発して完封で今季13勝目を挙げ、プロ野球新記録の11試合連続完投勝利を達成
7月19日 - 巨人のウォーレン・クロマティがナゴヤ球場での対中日17回戦の5回表に8号本塁打を打ち、プロ野球通算150号本塁打を達成
7月20日 - 阪神のセシル・フィルダーが横浜スタジアムでの対大洋13回戦の1回表に28号2点本塁打を打ち、日本プロ野球新記録の同一カード8試合連続本塁打
7月21日 - 巨人の斎藤雅樹が甲子園球場での対阪神17回戦に先発し、7回5失点で敗戦投手となり、連続試合完投勝利の記録が11で止まる
7月21日 - 中日の鈴木孝政が浜松での対ヤクルト13回戦の7回表にラリー・パリッシュを三振に打ち取り、プロ通算1000奪三振を達成
7月21日 - 近鉄は対ロッテ戦(川崎)で日本プロ野球タイ記録の1試合6犠打
7月22日 - オリックスの森浩二が対ダイエー戦(平和台)で2点リードの8回裏1アウト一・二塁の場面で登板し、山本和範に初球を打たれて降板。その後山本がこの試合の決勝点の走者となったことから、日本プロ野球史上11度目、自身2度目の1球敗戦投手。1人で複数回記録したのは日本プロ野球史上初
7月23日 - 中日は対ヤクルト戦(ナゴヤ)でセ・リーグタイ記録の1試合6犠打
7月25日 - オールスターゲームが開催、26年ぶりに年2試合となる

8月1日 - 大洋の高木豊が甲子園球場での対阪神14回戦に一番・二塁で先発出場し、プロ通算1000試合出場を達成
8月2日 - 徳山市野球場でのロッテ対日本ハム17回戦でロッテは7回降雨コールドで勝利、7月31日の川崎球場での対ダイエー15回戦に続き2試合連続の降雨コールド勝ちを記録
8月3日 - 阪神の岡田彰布が甲子園球場での対大洋15回戦の1回表に17号本塁打を打ち、プロ通算200号本塁打を達成
8月5日 - 神宮球場でのヤクルト対中日17回戦は中日が中村武志の1安打だけで1-0で勝利
8月11日 - 中日の郭源治が対巨人戦(ナゴヤ)で日本プロ野球タイ記録の12試合連続セーブポイント
8月12日 - 巨人の斎藤雅樹が対中日20回戦に先発し9回1アウトまで1与四球だけの無安打無得点も、音重鎮に初安打を打たれ、このあと2アウト一・三塁として落合博満がサヨナラ3ラン本塁打を放ち、中日が4対3で逆転勝利
8月15日 - オリックスの門田博光が藤井寺球場での対近鉄15回戦の3回表に22号本塁打を打ち、プロ通算500号本塁打を達成
8月17日 - 近鉄バファローズのラルフ・ブライアントが藤井寺球場での対オリックス17回戦で33、34、35号本塁打を打ち、日本プロ野球新記録となるシーズン3度目の1試合3本塁打を記録。通算5度目は日本プロ野球タイ記録
8月20日 - 大洋の遠藤一彦が草薙球場での対中日21回戦の1回表に川又米利を三振に打ち取り、プロ通算1500奪三振を達成
8月26日 - ダイエーの岸川勝也が平和台球場での対日本ハム21回戦の9回裏に20号2点サヨナラ本塁打を打ち、日本タイ記録のシーズン3本目のサヨナラ本塁打
8月29日 - 大洋の新浦壽夫がナゴヤ球場での対中日22回戦の2回裏に中村武志を三振に打ち取り、プロ通算1500奪三振を達成
8月31日 - 日本ハムの河野博文が東京ドームでの対ロッテ23回戦に先発し、初回先頭打者の西村徳文の安打だけの1安打投球試合。試合は9回1アウトから河野が一ゴロを落球から失点で1対0でロッテが勝利

9月7日 - オリックスのブーマー・ウェルズが西武球場での対西武23回戦の4回ノーアウト一、二塁で遊撃への併殺打に倒れ、パ・リーグ新記録の1シーズン32併殺打
9月9日 - ロッテの牛島和彦が釧路市民球場での対西武20回戦に先発し、両リーグタイの1試合10与四球を記録
9月17日 - 阪神の監督の村山実が甲子園球場での対ヤクルト24回戦の試合後に球場内で記者会見し、今季限りで監督を辞任すると表明
9月17日 - 日本ハムの島田誠は川崎球場での対ロッテ26回戦に1番・中堅で先発出場し、プロ通算1500試合出場を達成
9月23日 - 西武の清原和博が西武球場での対ロッテ23回戦の4回裏に平沼定晴から左肘に四球を受けた事に怒り、平沼にバットを投げつけマウンドに向かい平沼を飛び蹴りにし、退場処分
9月25日 - オリックスの門田博光が西宮球場での対ダイエー25回戦の3回裏に31号本塁打を打ち生還後、ブーマー・ウェルズとのハイタッチで右肩を脱臼し途中退場
9月27日 - 広島の大野豊が東京ドームでの対巨人23回戦に先発し7回2失点で今季8勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成
9月27日 - ヤクルトの広沢克己が神宮球場での対中日22回戦の7回裏に17号本塁打を打ち、プロ通算100号本塁打を達成

10月1日 - 日本ハムの田村藤夫が平和台球場での対ダイエー25回戦でサイクル安打を達成
10月4日 - 大洋の監督の古葉竹識が辞任を申し出て、了承される
10月6日 - 巨人対大洋26回戦が横浜スタジアムで行われ、巨人が大洋に5-0で勝利し、2年ぶり25度目のセ・リーグ優勝達成
10月7日 - 中日の鈴木孝政が今季限りで現役引退を表明
10月12日 - 近鉄のラルフ・ブライアントが西武球場での対西武ダブルヘッダー第1試合24回戦の第2打席から、第2試合25回戦の第2打席まで4打数連続本塁打を記録。ブライアントは第1試合の24回戦で3本塁打を記録して通算で6度目の1試合3本塁打となり、王貞治の5度の記録を更新。また第2試合の25回戦の3回表に49号本塁打を放ち、1980年に近鉄のチャーリー・マニエル1000試合出場を達成
10月19日 - ヤクルトは野村克也の監督就任を発表
10月19日 - ダイエーは田淵幸一の監督就任を発表
10月19日 - 西武監督の森祇晶が球団代表の清水信人と取締役スカウト部長の根本陸夫とともに国土計画本社を訪ねてオーナーの堤義明にシーズン終了の報告を行う。森は報道陣公開の場で「監督をおやりになりたいのなら、どうぞ」と発言し、森の続投が決まる
10月20日 - パ・リーグのシーズン公式戦の全日程が終了
10月23日 - 沢村賞にジャイアンツの斎藤雅樹を選出
10月27日 - ロッテは監督の有藤通世が辞任し、野球評論家の金田正一が後任の監督に就任したと発表
10月29日 - 日本シリーズは第7戦が藤井寺球場で行われ、巨人が近鉄に8-5で勝利し3連敗からの4連勝で、8年ぶり17度目の優勝達成

10月31日 – 巨人の中畑清が球団に今季限りでの現役引退を申し入れ了承される

11月5日 - 近鉄の栗橋茂が球団に今季限りでの現役引退を申し入れ、了承される
11月7日 - 大洋は前巨人二軍監督の須藤豊が新監督に就任したと正式に発表
11月9日 - 近鉄の淡口憲治が球団に今季限りでの現役引退を申し入れ、了承される
11月9日 - 近鉄は電鉄本社会長の上山善紀がオーナーに就任したと発表
11月14日 - 日本ハムの早川和夫、田中幸雄と中日の藤王康晴、小松崎善久のトレードが成立
11月17日 - 広島の高橋慶彦、白武佳久、杉本征使とロッテの水上善雄、高沢秀昭の交換トレードが成立
11月20日 - 大洋は近鉄から村田辰美を金銭トレードで獲得
11月26日 - ドラフト会議で、野茂英雄が史上最多8球団の指名を受け、抽選の結果近鉄が交渉権を得る

12月4日 - 巨人の鹿取義隆と西武の西岡良洋のトレードが成立
12月13日 - ヤクルトは、野村克也監督が12月4日に気分が悪くなり東京・信濃町の慶応病院に運ばれ、現在精密検査を受けているため同病院に入院中であると明かす
12月14日 - 近鉄はドラフト1位で指名した野茂英雄と契約金はドラフト史上初めて1億円越えとなる1億2千万円、年俸は1千万円で仮契約


コメント一覧

まっくろくろすけ
pianistさん、How do you do?

コメントありがとうございます。
pianist
How do you do?この年もplayします。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
期待を裏切らないことを大事にしております。
動画は最後まで悩んだのですが、やっぱり、この日本シリーズは、あの舌禍事件でね・・・

30年後は、どんな世の中になっているのでしょうね。
eco坊主
おはようございます。

プロ野球編はないのかなぁ~と思っていましたがやはり期待は裏切られませんね~グッジョブ!!!
年号変わりの年は兎の優勝・・いいね!
それにしても8年も日本シリーズ制覇していなかったのには改めてビックリです!

いい動画アップしていただきましてありがとうございました。
加藤投手の発言と駒田選手のシャウトの名(迷?)場面は無かったですね(笑)
来シーズンの予兆を観させていただいあたということで^^v
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