以前から放送されていたのに気が付かなかったのか、それとも最近、長野県に進出して放送されるようになったのか。
1979年10月から1984年10月にかけてテレビ朝日系列で全3シリーズが放送された、あのテレビ朝日・石原プロモーション制作のテレビドラマ「西部警察」とコラボしたCMがこれです。
ちなみに、出演しているのが、石原プロモーション在籍の徳重聡さん、金児憲史さん、宮下裕治さん、神田穣さんとMr.マリックさんの一番弟子としても活躍した西尾舞生さんと、カーベル伊藤さんです。
カーベル伊藤さんとは、「新車市場」「100円レンタカー」「ペットの旅立ち」を全国に展開する株式会社カーベルの社長・伊藤一正さんであり、オリジナルのマスクを被って全日本プロレスなどのリングに上がりレスラーとして戦っている社長兼プロレスラーです。
プロフィール
名前:伊藤一正【ito kazumasa】
生年月日:1970生まれ
出身地:愛媛
趣味:アクション映画鑑賞
出没地:全国の車屋さん
特技:変身(サンタクロース タイガーマスク マジシャンキングなど多数)
経歴:小学校時代は給食委員長
中学校時代は奉仕委員長
高校時代は生徒会長
専学時代は卒業生総代
家電営業マン時代はレコードビルダー
オニキス時代は取締役
2006年カーベルを設立。代表取締役に就任
2008年から松江小学校PTA副会長
2010年からTV出演多数
2014年エイベックスよりCDデビュー
2016年メキシコにてプロレスデビュー
2016年東久邇宮文化褒賞
2016年国内プロレスデビュー
2017年ドラマデビュー
2018年映画デビュー
2018年石原プロダクション在籍俳優2名(金児憲史、神田穣)のプロレスラーデビューをプロデュース
2018年創業から12年、53億売上を達成
< カーベルが目指すもの >
車を通じて、お客様に幸せを届けたい。車屋さんの"成幸店"を全国に創りたい。
お客様がハッピー×スタッフがハッピー×経営者がハッピー=ハッピートルネード
これがカーベルの目指す姿です
平成30年には誰もが知ってるネットワークを構築します
< 伊藤一正スピリット >
『1番』と『正しい』の追求!
それで一番になれるのか?その方向性や判断は正しいのか?
個人としても経営者としてもこれがベースです。
私の理想は「北斗の拳 ケンシロウ」(笑)。でも本当の話・・・。
乱世に愛こそ最強を証明し、大切なものを守り抜く・・・・・3時間かかるのでカット。
カーベル伊藤公式ファンクラブHPより
カーベル伊藤さんは、2016年11月にメキシコでデビューし、その後は社長業をこなしながら、「全国47都道府県で試合をする」を目標に掲げて休日には全日本プロレスのの全国巡業に駆けつけるなどのプロレス選手活動を行っていおり、他にもいくつかのインディー団体にも参戦するなど活躍しています。
そして、今回が17県目の参戦となる6月22日に、長野県松本市・キッセイ文化ホールにて全日本プロレス「2019 DYNAMITE SERIES」が行われ、カーベル伊藤が長野県に初登場しました。
この日は秋山準選手&ウルティモ・ドラゴン選手2人とタッグを組んでギアニー・ヴァレッタ選手&ブラックめんそーれ選手&大森隆男選手と対戦しました。
カーベル伊藤さんはこの日放ったカーベル・スプラッシュでヘビー級の選手2人をなぎ倒したことに大きな自信をつけたと語り、「ヘビー級に対抗できるモノに磨きをかけて、体力も鍛えて、自信を付けた上で、年内にはアジアに挑戦したいなと思っています。全日本プロレス!俺にどんどんヘビー級を当てろ!」とアジアタッグ王座挑戦を宣言しました。
現アジアタッグ王者の内ジェイク・リー選手はヘビー級の選手であるため、カーベル伊藤さんは対ヘビー級の新技を開発中であり、王座挑戦に向け、「実はタッグパートナーはもう考えてあるんです。実績と実力を兼ね備えた誰もが知る大物です!絶対に獲りたいと思っていますので、応援宜しくお願いします!自分へのクリスマスプレゼントはアジアタッグと決めていますので(笑)」とコメントしています。
ちなみに、本業の社長業に関するコメントがなかなか面白いです。
Q:これまでの道のりを教えてください。
C:前職ではナンバー2でしたが、会社の良くないことを正そうとしたらクビになったため、カーベルを設立した。
Q:社長のこだわりを教えてください。
C:お客さまの声を形にする。変化・挑戦が好き。元気と人前力。
Q:経営において大切なことは何ですか?
C:車検<社検。それは正しいか、正しくないか。商売繁盛よりも自分繁盛。社員の成功は約束できないが、成長を約束する会社。
Q:得意技は何ですか?
C:吸収力→アレンジ→オリジナル商品創り。後出しジャンケン。ポジショニングにこだわる。困り事解決業。
Q:汗と涙のエピソードはございますか?
C:2度にわたる社員の横領。信頼しても信用するな、手を離しても目は離すな、ということを学ぶ。
Q:なぜ経営し続けるのでしょうか?
C:経営とは継栄。経営とは人の活動。経営とは喜ばせ競争。もっと人を喜ばせ、もっと成幸し、会社を永続させたいから。
Q:最後にこれからのことをお聞かせください。
C:2019年には事業部に分社化させ、2021年には「ベルカレッジ(カーベル学校)」を設立。2022年には「はまぐり屋」をオープンして、2028年に伊藤引退。株式上場しないこと。
これからの事業の発展と、アジアタッグ王座の奪取をお祈りいたします。