「小さなことからコツコツと」は、日本のお笑い芸人・タレント・司会者、元参議院議員の西川きよしさんのギャグであり、座右の銘です。
西川きよしさんは、横山やすしさんと漫才コンビ「やすしきよし(略称・やすきよ)」として、漫才ブームの火付け役になり、国民的人気を博しました。
1966年に横山やすしさんと漫才コンビを結成し、6月に初舞台を踏んでから、次第に人気が出てきました。その後、第一次演芸ブーム(1965年~1970年)の折、東京に進出し、TV司会者としての活躍し、1980年代の漫才ブームで人気が頂点に達しました。
1986年に、「中学校を出た人間が、高校しか出てない人間が、一生懸命やったらどのぐらいのことができるか、どれぐらいのことしかできないか、やってみたいです」と、参議院議員選挙に大阪選挙区から無所属で立候補し当選しています。このとき、義母の介護経験から福祉関連に力を入れ、「小さなことからコツコツと」をキャッチフレーズに3期18年間に渡る議員生活を展開しました。
そもそも、「小さなことからコツコツと」は、あるときの仕事の帰りに稽古の事で横山やすしさんと揉め、横山やすしさんが、「解散や!」と怒鳴り、その後、事務所で解散の旨を伝えますが、「解散するのはかまへんが、台本も出来上がってるし残った仕事してもらわんと困る」と諭され、そのときに発した、「今後も小さなことからコツコツやらさせてもらいます」というセリフが後に語られるようになり、いつしか「小さなことからコツコツと」というギャグであり、座右の銘になったとされています。
人生は何事も継続して意識することで確実にいい結果をもたらしてくれます。日々意識するというのは簡単なことではありませんが、できることからコツコツと実践してみることです。
新型コロナウイルスの感染防止策を広く国民に周知するための、「コロナ対策サポーター」に就任した西川きよしさんのコメント動画が、内閣官房コロナ特設サイトで配信されています。
西川きよしから皆様へ
三密対策、してますか?
COCOA、インストールしてます?
そんなんせんでも自分は大丈夫やなんて思ってませんか?
そんなことありません
あなたの大切な人の顔を思い浮かべてみてください
その人たちを守るために
一人一人が、
自分にできることを、やっていきましょう
今こそ、今こそ
小さなことから、コツコツと
また、みんなで大声で笑って、会えるようになるまで
みんな一緒に、頑張りましょう
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。