野球小僧

エスプレッソのように濃縮された早い人生もあれば、ウォータードリップのように一滴一滴時間をかけながら抽出されていく人生だってある / 作者不明

一般的なコーヒーは、紙や布を使ってお湯でコーヒー粉をろ過しながら抽出します。この工程を「ドリップ」と呼び、「ペーパードリップ」「サイフォン」「ネルドリップ」などのバリエーションがあります。ドリップコーヒーは蒸らしながら抽出するため相応の時間が必要ですが、その分深みのあるコーヒーの味わいを楽しむことができます。

一方、専用の器具を使用してコーヒー豆に圧力をかけながら抽出するのが「エスプレッソ」です。エスプレッソは、名前の由来にもあるとおり、「すばやく(EXPRESS)」抽出します。

また、ドリップでいれたコーヒーは10gの豆から約150~160㏄抽出されますが、エスプレッソは7~8gの豆で約25㏄しか抽出されません。これは、エスプレッソは圧力をかけるため、長時間抽出すると苦みのような味が強くなり飲みづらくなってしまいます。それを防ぐために短時間で少量抽出しますので、デミタスカップという小さいカップに注いで味わうのが一般的になります。

つまり、「エスプレッソのように濃縮された早い人生もあれば、ウォータードリップのように一滴一滴時間をかけながら抽出されていく人生だってある」というのは、コーヒーを生き方にたとえたものです。

日本的にたとえるならば、「うどんのように太く短く生きるか、そばのように細く長く生きるか」という感じでしょうか(書いてみると、何かちょっと違うような)。

個々に与えられた人生の時間は限られています。

その時間をどのように使うかは人それぞれですし、他人に対していろいろということもありません。

エスプレッソでいれたコーヒーも、ドリップでいれたコーヒーでも、それぞれの香りと味わいがあり楽しめます。

人生もきっと同じようにそれぞれ楽しめると思います。

今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。

今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。

どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

私も抽出方法はあまり気にしたことはないですが、本当の「水出しコーヒー」を飲んでみたいです。

銘柄はこだわっているようで、こだわっていないという感じです、何しろ「違いのわからない男」だったりしますから。

私の人生は・・・
eco坊主
おはようございます。

今は抽出方法にも銘柄にも拘りは無くなっています。
ネ☕カフェでもDOUT☕RでもUC☕でもすな☕でもOK牧場です。
朝このブログ訪問時はDOUT☕Rのインスタントですが・・・(笑)

私の人生味や香りやコクはあったのかしら・・・ぼそっ
それともこれから醸し出されるのかしら・・・ボソッと


まだまだ油断はせずに感染防止対策を続けます。
そしてできる協力は続けていきます。必ず笑顔は戻ると信じて。
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