OB戦と言うには早すぎますし、引退試合とも違うので、敢えて名づけるとすれば、卒団式を控えての”壮行試合”。
三年生(卒団生)にとっては8月以来、約4ヵ月ぶりとなる野球の試合。
一・二年生(在団生)にとっては、11月中旬以来の約半月ぶりとなる実戦。
この2つのブランクを考えれば、どちらが有利であるかは、大体予想がつくものです。
一・二年生は、いくら壮行試合であるにしても、ふざけた内容の試合は出来ません。
また、三年生の先発ピッチャーは、おそらく・・・中学野球で練習試合を含めての初先発と思われるピッチャー。
その予想どおり、試合の立ち上がりは一・二年生ペースでした。
しかし、枯れても(肉がついても?)、三年生の維持を見せつけてくれました。
まさしく、一進一退の試合展開となり、三年生が3点差を追いつき、逆転。
しかし、一・二年生が再逆転し、2点リードのまま、七回裏の三年生の最後の攻撃へ。
ここで、三年生の底力。
いい天気に恵まれた中。楽しい試合を最後まで見せてもらえました。
三年生にとっては、不安の残る一・二年生の試合っぷりだったと思います。
一・二年生にとっては、いい勉強になったことでしょう。