昔は良くやっていた「壁ドン」じゃなく「壁当て」。練習相手がいない時など、格好の練習相手になります。
私は二箇所の壁当て場所があり、一箇所はピッチング用で、壁にストライクゾーンを書いてプロ野球チームとの対戦をしていました。もう一箇所は、凸凹面の壁でピッチャー兼野手で守備練習をしていました。
今、考えてみますと、近くに駐車していた車はまったくお構いなしの野球小僧でしたね。 逆の立場で考えますと、 車の近くでやられると迷惑な野球小僧です。
最近はそんな壁当てが出来る場所も少なくなってきて、他の家の壁なんか使ってしまうと、怒られてしまいます。
この壁当てですが、投げることはもちろんのこと、ボールを捕る自主練習には持って来いです。
・ボールをワンバウンドで壁に当てて、ダイレクト捕球
・ダイレクトに壁に投げたボールをワンバウンド捕球
ちょっとした工夫で、いろいろなパターンのボールを捕球することが出来ます。
さらに、これらはボールを上から投げなければ上手くできませんので、投げ方の矯正も出来ます。
一球投げるたびに一球捕球。効率のいい練習になります。
さて、もちろんピッチング練習にもうってつけです。
ただし、距離感をつかむことがちょっと難しいと思います。 そこは注意してやることでしょうね。
この場所は、近所にある壁当てが出来る場所です。
いろんな子が使っているようで、地面が少しほじれています。
また、屋根付き(上は跨線橋道路)なのですが、吹きっさらしで、風雨はしのげません。
ちなみに、小中高校生球児は「壁ドン」じゃなくて「壁当て」が健全でいいでしょう。