日差しがなかった二回戦でしたが、三回戦は空がようやく晴れてきたものの、風は相変わらず冷たいまま。
昼食をはさんでの三回戦の対戦相手は長野市のM代中。こことも昨年秋に練習試合で対戦しています(うーん、結果はうろ覚えです。http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/576e499a70bc9f6fe683b69c7cdf6a21)。
強力打線と好投手を擁し、かなり手ごわいというよりも、完全格上チームです。
K陵中の先攻、M代中の後攻で試合開始。
立ち上がりの1回裏に2アウト一・三塁とピンチ。しかし、ここは相手一塁ランナーの走塁ミスに助けられ、無失点で切り抜ける。
2回表の攻撃は2アウト二・三塁とチャンスを作ったが、今度はこちらがけん制でランナーがアウトになり、チャンスを逃す。
この試合の先制点はK陵中。4回表1アウト三塁からの内野ゴロで待望の先制点で試合の主導権を握ると、5回の攻撃では1アウト一・三塁からの内野ゴロ、これが相手のフィルダースチョイスを誘って1点追加。さらに同じ一・三塁でも内野ゴロでのフィルダースチョイスの間に、もう1点追加し、この回2点を追加。
6回の攻撃で2アウト二塁の追加点のチャンスを逃すと、その裏にやっぱりピンチを招く。先頭バッターに2ベースを打たれ。ノーアウト二塁。しかし、続くバッターを三振、レフトフライ、セカンドゴロに打ち取る気合のピッチングでピンチを切り抜ける。
最終回は三人で抑え、このまま試合終了。
K陵中0001200|3
M代中0000000|0
二回戦は打線が機能した試合。三回戦のこの試合は機動力と小技によって得点を重ねた試合。
相手のM代中の破壊力ある打線は、どの打順からでも力強い長打が出て最後まで気が抜けない試合でした。
それでも、いくら練習を積んできても、試合の中での経験したことは練習での何倍にでもなります。
注文をつければキリはありませんが、まずは今日この二試合の試合結果に自信を持っていいでしょう。
また、この日の試合はこの春に転任する先生へ感謝を込めての送別試合となりました。
どちらも、理想的な内容で、安心してもらって先生を送り出せたことができたと考えます。
次の準決勝は北信のI綱中との対戦です。