季節が一ヶ月ほど前に戻った気温の中、開催された第6回がんこおやじ杯中学野球大会。
冬のシーズンの間、鍛えて来た結果がどのくらいにレベルアップしているかを計る、手始めの大会になります。
出場チームは安曇野地区を中心とした全18チームで優勝を争います。
初戦の相手はT科北中。新チームでは昨年の秋に練習試合で対戦しており、そのときは0-0の引き分けでした。
K陵中の先攻、T科北中の後攻で2013年のプレーボール。
先制のチャンスはK陵一回表。先頭バッターがヒットで出塁したのを進めて1アウト三塁。ここでエンドランを仕掛けて先制点を狙ったが、失敗し、チャンスを潰してしまう。そして、その裏、フォアボールとヒットで2アウト二・三塁のピンチを招くが、ここはピッチャーが踏ん張り、無失点に抑えての立ち上がりとなった。
そんな中での先手はK陵中三回の攻撃。2本のヒットで2アウトながら一・二塁。この場面で左中間を抜けるタイムリー3ベースで2点を先制。
続く、四回にも2本のヒットで一・三塁の追加点のチャンス。だが、ここは走塁ミスもあり、自らチャンスを見送る。すると、その裏2アウトから二人のランナーを許し、二・三塁と一打同点のピンチ。しかし、ここで相手バッターがフォアボールのときに三塁ランナーが飛び出し(満塁と勘違い?)、三・本間でアウトにし、ピンチを切り抜ける。
追加点が欲しいところでの六回表。1アウト二・三塁のチャンスを作り、ここで念願のタイムリーヒットで2点を追加し、試合を優位に進めていき、最終回に1点を返されたものの、4-1で2013年シーズンの幕開け試合を勝利した。
K陵中
002 002 0 = 4
000 000 1 = 1
T科北中
この試合はタイムリーヒットが欲しい場面で、タイムリーヒットが上手く出たことが勝因の一つでした。
ただ、もう一本出ていれば、もっと楽な試合展開になっていたことも事実ですが、そうそうヒットは続かないものです。
でも、今までよりは、しっかりとバットが振れていて、結果が出たという意味ではいいことです。
「スイング ザ バット ハード コンタクト!」(by ベンジャミン・オグリビー (元近鉄バファローズ))ですから。
一方、その得点できるチャンスがつぶれた後の守り。
チャンスの後のピンチとはよくいうもので、一回、四回、七回としっかりと見せ場を作ってしまいます。
まずは、この気持ちの切り替えでしょうね。
次の三回戦は会場を移動しての一戦です。
コメント一覧
まっくろくろすけ
まっくろくろすけ
パンサー
eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「中学野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事