東海地区大学野球2019春季岐阜県リーグ第4週第1日は4月20日に長良川球場で一回戦2試合が行われ、中部学院大が中京学院大との全勝対決を6-1で制し、5連勝。岐阜聖大は岐阜大を7回コールドの7-0で下しました。
中部学院大は1回、武藤健司選手のソロホームランで先制。3回に福尾僚祐選手のレフト前タイムリーヒットで追加点すると、6回には福尾選手の2点レフト前タイムリーヒットなどで4点を挙げ、突き放しました。先発の伊藤健太選手は6回1失点で2勝目。中京学院大は7回、ノーアウト満塁の好機で1点にとどまり、追撃できませんでした。
一回戦
中京学院大000000100|1
中部学院大10100400x|6
岐阜聖大は2回、木村慎太選手のセンター前タイムーヒットで先制。5回には牧内大斗選手の走者一掃の左中間2ベースヒットなどで5点を挙げ、試合を決めました。エースの荒木開成選手は6回1安打無失点で2勝目。岐阜大はエラーなどが響き、打線も沈黙して、松久保幸也選手の粘投が報わられませんでした。
一回戦
岐阜大 0000000 |0
岐阜聖徳学園大0100501x|7
東海地区大学野球春季岐阜リーグ第4週第2日は4月21日にKYBスタジアムで二回戦2試合が行われ、岐阜大が岐阜聖大を3-2の延長10回サヨナラ勝ちで3季ぶりの勝利を挙げました。中京学院大は首位を争う中部学院大に2-1でサヨナラ勝ちし、ともに1勝1敗のタイに持ち込みました。
岐阜大は1点を追う7回、2アウトから押し出しで同点、三島浩旗選手のタイムリー内野安打で勝ち越しました。8回に同点とされたものの、タイブレークの延長10回、2アウト満塁から暴投の間に安立虎太朗選手が生還し、劇的勝利を挙げました。岐阜聖大は延長10回、1アウト二・三塁から無得点でした。
二回戦
岐阜聖徳学園大1000000100 |2
岐阜大 0000002001x|3(延長10回)
中京学院大は1点差の9回、先頭の吉位翔伍選手の右中間2ベースを足場に1アウト満塁とすると、富川公貴選手が2点2ベースを放ち試合を決めました。先発の古田星投選手は3安打1失点完投で2勝目。中部学院大は先発の津山裕希選手が8回まで無失点と好投しましたが、援護できませんでした。
二回戦
中部学院大000000010 |1
中京学院大000000002x|2
東海地区大学野球春季岐阜リーグ第4週第3日は4月22日にKYBスタジアムで三回戦2試合が行われ、岐阜聖大が岐阜大を6-1で勝利しました。中京学院大は首位を争う中部学院大に6-1で勝ち、勝ち点3で単独首位となりました。
三回戦
岐阜大 100000000|1
岐阜聖徳学園大01010202x|6
三回戦
中京学院大201000210|6
中部学院大010000000|1
第5週第1日は4月27日午前10時からKYBスタジアムで中部学院大 vs. 岐阜協立大と中京学院大 vs. 朝日大の一回戦2試合を行う予定です。
ここまでの星取表