「ZOZOTOWN(ぞぞたうん)」とは株式会社スタートトゥデイが運営するファッション通販サイトです。株式会社スタートトゥデイ(英: START TODAY CO., LTD.)は、アパレルのオンラインショッピングサイト、ZOZOTOWNを運営する日本の企業です。
1995年に前澤友作代表取締役社長がバンド活動のかたわらで始めた、輸入CD・レコードの通信販売業として創業し、1998年5月に有限会社スタート・トゥデイとして法人化、2000年にインターネット通販に切り替え、同年10月 にアパレルのオンラインショッピングサイト「EPROZE」を開設。ZOZOTOWNは2004年12月15日に開設され、UNITED ARROWS、nano・universe、BEAMS、JOURNAL STANDARD、A BATHING APEなど、多くの有名アパレルブランド/ショップが参入しており、取り扱いブランド数は1600以上あり、このアパレル販売を中心に会社は成長しています。2016年3月期の売上高は544億円、経常利益は177億円、会員数は約313万人となっています。
なお、ZOZOTOWNの名前の由来は、想像(SOZO)と創造(SOZO)の2つの単語から作った造語です。
このZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイが、千葉ロッテマリーンズの本拠地・千葉マリンスタジアム(現; QVCマリンフィールド)の命名権取得の公募に入札したそうです。この公募は球場を所有者する千葉市が行っているもので、同社を含め数社が参加。既に締め切られていて、市と球団による審査を経て11月上旬に新スポンサーが決まります。契約期間は2016年12月から5年以上が条件で、命名権料は年間2億5000万円以上。市は名称の中に「マリン」の文字の使用を求めています。
そもそもは、テレビ通販大手「QVCジャパン」が2011年3月から2020年11月末まで、年間2億7500万円の契約で球場の命名権を取得しました。しかし、今年6月に当初の目的を達成したとして解除を市に申し入れたことがきっかけになっています。QVCジャパンとの契約は2016年12月1日付で解除されます。
スタートトゥデイの前澤友作社長は資産2000億円とも言われています。また、千葉県出身で地元に強い愛着があるそうです。現在は本社も球場と同じ幕張地区にあり、地元密着の企業として命名権買収に名乗りを挙げたようです。
また、2005年から参入した楽天、2011年に横浜を買収し、約30億円の赤字を5年で黒字化の見込みとしたDeNAといった成功例の影響も大きいようであり、将来的な球団運営に興味を示しているとのことです。
現在のところロッテは球団売却の動きは見られませんが、韓国ロッテの問題が日本にも飛び火した場合には、一気に・・・という可能性も無きにしも非ずです。
球場名は「ZOZOTOWN・マリン」か「マリンフィールド・ ZOZOTOWN」でしょう。
チーム名は「千葉ZOZOTOWNマーリンズ」が有力だと思いますが、商品ブランドをチーム名にするのを嫌がるNPBですから、「スタートトゥデイ千葉マリーンズ」とか。
まだ、気が早いでしょうか。