私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大で外出が少なくなっていますが、屋外での散歩やジョギングが運動不足やストレスの解消になります。日課になっている方は、人の少ない時間を選ぶなど、朝や夜に切り替えたりしていることもあると思います。
運動不足を解消するために家族や子どもと散歩に出かけたい人もいると思いますし、思いっきり走りたいと思っている方もいると思います。3密を避け、人の少ない場所と時間帯・・・たとえば、真夜中の鳥取砂丘でもない限り、まったく他人とすれ違うことがないということはないでしょう。
私は買い物時などではマスクを着用していますが、道中や散歩時は息苦しかったり、暑いといった理由でマスクなしですが、世間の目はやっぱり気になります。実際、先日の暑い日にマスクをつけて買い物に行った際に「これはたまりません」となりました。これは、マスクが水分を吸収し、通気性が悪くなってしうため、マスクが顔にはりついて息しにくくなってしまうからなのです。
日本はこれから梅雨の時期、その後は熱い夏を迎えますので、ある意味、死活問題でもあります。
事実、学校での授業が再開されつつある中国で体育の時間に生徒が亡くなるという事故が複数報告あるそうです。詳しい原因は不明とのことですが、いずれもマスクを着用したまま運動させていたということで、運動とマスクとの関係が注目されているそうです。専門家は、「運動するときは、一定の条件を満たせばマスクをつける必要はない」とのことですが、以前、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が、「ランニング中のランナーの呼吸は通常時よりも大きく荒い呼吸になるため、咳やくしゃみをするときと同様の配慮が望ましい」という情報を発信してもいます。
その山中教授がジョギング中に着用しても息苦しさを感じにくいアイテムとして、「マスク、もしくはバフ、ネックゲイター等でジョギングエチケットを心がけましょう」と紹介したアイテムがこれです。ただし、医療用ではありません。つまり、感染防止にはなりません。あくまでも自分の飛沫をできるだけ飛ばさないためのエチケットアイテムです。
バフ(Buff)とは、アウトドアメーカーのブランド名称でネックウォーマーのような筒型形状の布アイテムです。スペインのジョアン・ロハスさんが、バイク走行時に着用するために縫目のないチューブ型のネックウェアをデザインしたものが始まりです。
特徴としては、身体に当てるものですから長時間使用してもストレスがないように工夫されているそうです。特に、汗を蒸発させて素早く発散させるため爽快感が持続すること、UPF50(UltraViolet Protection Factor = 紫外線保護指数:日焼けから肌をどれくらい守ってくれるかを表した世界標準)の紫外線カット機能が付いています。
フェイスガード、フェイスマスクとして使用できることはもちろん、バンダナ、キャップ、ヘッドバンドとして頭に着用したり、ネッカチーフとしても使用できます。
私は元々、別ブランドのネックゲイターが欲しくてスポーツ用品店に行ったのですが、このバフが偶然入荷したところであって、他のブランドは売り切れ状態でした。まあ、ここで手に入らなければ、釣り用具店でDAIWAのものを探すつもりでした。ちなみに、楽天ゴールデンイーグルスのロゴマーク入りのものも販売されています。
自分では充分な距離があると思っていても、他人からみるとマスクをしないでいると迷惑だと思うこともあるでしょうし、今としては、新生活様式としてのエチケットとしても考えることは必要かもしれません。
バフでもつけて気分転換のウォーキングして、汗かいた後には、バブ(花王の薬用入浴剤)のお風呂にも入って、モヤモヤ感でも吹き飛ばそうと思っています。
なお、バフをマスク代わりに着用していると、顔の半分近くが覆い隠されてしまいますので、私の場合には2度目の職務質問は必須かも知れません。
「Tomorrow is another day」
映画「風と共に去りぬ」の最後のシーンのセリフです。これは、「明日は今日とは別の日」という意味です。
同じように、「昨日は今日とは別の日」です。昨日よりも今日をいい日にするために、そして明日のために大切に過ごしましょう。
そして、また、明日、ここで、お会いしましょう。