まさか、自宅のTVでドラフト会議の生中継で育成指名の最後まで観られるとは思ってもいませんでした。
まさか、明治大の高山俊選手のくじ引きで小芝居があるとは思ってもいませんでした。
まさかの展開でした。今年のドラフト会議。指名選手は次のとおりでした。
【東京ヤクルトスワローズ】
X1位 高山俊(明大・外野手)
1位 原樹理(東洋大・投手)
2位 廣岡大志(智弁学園高・内野手)
3位 高橋奎二(龍谷大平安高・投手)
4位 日隈ジュリアス(高知中央高・投手)
5位 山崎晃大朗(日本大・外野手)
6位 渡邉大樹(専大松戸高・内野手)
※原選手は良い!! 実は下書きしてあるのですが、「チームのために投げる」という姿勢に好感が持てます。
【福岡ソフトバンクホークス】
○1位 高橋純平(県岐阜商高・投手)
2位 小澤怜史(日大三島高・投手)
3位 谷川原健太(豊橋中央高・捕手)
4位 茶谷健太(帝京三高・投手)
5位 黒瀬健太(初芝橋本高・内野手)
6位 川瀬晃(大分商高・内野手)
育成1位 野澤佑斗(つくば秀英高・投手)
育成2位 児玉龍也(神奈川大・投手)
育成3位 樋越優一(東京農業大北海道オホーツク・捕手)
育成4位 中村晨(ルーテル学院高・投手)
育成5位 渡辺健史(飯塚高・投手)
※高橋選手を抽選で指名権獲得。強いチームには良い選手が似合うということなのでしょうか。やっぱり、すべて高校生で育成重視です。満点ドラフトとのことです。
【読売ジャイアンツ】
1位 桜井俊貴(立命館大・投手)
2位 重信慎之介(早稲田大・外野手)
3位 與那原大剛(普天間高・投手)
4位 宇佐見真吾(城西国際大・捕手)
5位 山本泰寛(慶応義塾大・内野手)
6位 巽大介(岩倉高・投手)
7位 中川皓太(東海大・投手)
8位 松崎啄也(日本製紙石巻・内野手)
育成1位 増田大輝(徳島インディゴソックス・内野手)
育成2位 小林大誠(武蔵ヒートベアーズ・捕手)
育成3位 松澤裕介(香川オリーブガイナーズ・外野手)
育成4位 田島洸成(武蔵ヒートベアーズ・内野手)
育成5位 大竹秀義(武蔵ヒートベアーズ・投手)
育成6位 山下篤郎(鎮西高・投手)
育成7位 矢島陽平(武蔵ヒートベアーズ・投手)
育成8位 長谷川潤(石川ミリオンスターズ・投手)
※当日朝くらいから名前が急に挙がりました。ポジションはまんべんなくの指名です。育成は独立リーグが大半。来シーズンから育成選手を中心とした三軍を編成のためもあるでしょう。ここから即戦力現れるか。
【北海道日本ハムファイターズ】
X1位 高橋純平(県岐阜商高・投手)
X1位 小笠原慎之介(東海大相模高・投手)
1位 上原健太(明大・投手)
2位 加藤貴之(新日鉄住金かずさマジック・投手)
3位 井口和朋(東京農業大北海道オホーツク・投手)
4位 平沼翔太(敦賀気比高・内野手)
5位 田中豊樹(日本文理大・投手)
6位 横尾俊建(慶応義塾大・内野手)
7位 吉田侑樹(東海大・投手)
8位 姫野優也(大阪偕星高・外野手)
※まさかの、2連敗。しかし、現在不調とはいえ、上原選手の指名は良いと思います。また、4位以下の指名も良い指名が出来たと思います。
【阪神タイガース】
○1位 高山俊(明大・外野手)
2位 坂本誠志郎(明大・捕手)
3位 竹安大知(熊本ゴールデンラークス・投手)
4位 望月惇志(横浜創学館高・投手)
5位 青柳晃洋(帝京大・投手)
6位 板山祐太郎(亜細亜大・外野手)
※まさかの、高山選手指名、しかも交渉権獲得。2位に同僚の大学No.1キャッチャー。センターライン強化です。
【千葉ロッテマリーンズ】
○1位 平沢大河(仙台育英高・内野手)
2位 関谷亮太(JR東日本・投手)
3位 成田翔(秋田商高・投手)
4位 東條大樹(JR東日本・投手)
5位 原嵩(専大松戸高・投手)
6位 信楽晃史(宮崎梅田学園・投手)
7位 高野圭佑(JR西日本・投手)
育成1位 大木貴将(香川オリーブガイナーズ・内野手)
育成2位 柿沼友哉(日本大学国際関係学部・捕手)
※まさかの、平沢選手指名、しかも交渉権獲得。 あとはすべてピッチャー指名。即戦力と高校生のミックスです。
【広島東洋カープ】
1位 岡田明丈(大阪商業大・投手)
2位 横山弘樹(NTT東日本・投手)
3位 高橋樹也(花巻東高・投手）
4位 船越涼太(王子・捕手）
5位 西川龍馬(王子・内野手)
6位 仲尾次オスカル(Honda・投手)
7位 青木陸(山形中央高・内野手)
※評価の高い使命だと思います。1位、2位は即戦力です。6位のオスカル選手は今年に懸けていたそうです。
【埼玉西武ライオンズ】
1位 多和田真三郎(富士大・投手)
2位 川越誠司(北海学園大・投手)
3位 野田昇吾(西濃運輸・投手)
4位 大滝愛斗(花咲徳栄高・外野手)
5位 南川忠亮(JR四国・投手)
6位 本田圭佑(東北学院大・投手）
7位 呉念庭(第一工業大・内野手)
8位 國場翼(第一工業大・投手)
9位 藤田航生(弘前工高・投手)
10位 松本直晃(香川オリーブガイナーズ・投手)
※1位は順当でした。大滝選手の4位指名は拾い物でしょう。そして、6位に本田圭佑選手。会場が湧きました。
【中日ドラゴンズ】
X1位 高橋純平(県岐阜商高 投
○1位 小笠原慎之介(東海大相模高・投手)
2位 佐藤優(東北福祉大・投手)
3位 木下拓哉(トヨタ自動車・捕手)
4位 福敬登(JR九州・投手)
5位 阿部寿樹(Honda・内野手)
6位 石岡諒太(JR東日本 ・内野手)
育成1位 中川誠也(愛知大・投手)
育成2位 吉田嵩(徳島インディゴソックス・投手)
育成3位 三ツ間卓也(武蔵ヒートベアーズ・投手)
育成4位 西濱幹紘(星城大・投手)
育成5位 呉屋開斗(八戸学院光星高・投手)
育成6位 渡邉勝(東海大・外野手)
※高橋選手を逃しましたが、小笠原選手が指名が指名できたのと、2位と3位指名を合わせて100点でしょう。育成1位の中川選手は秘密兵器です。
【オリックスバファローズ】
1位 吉田正尚(青山学院大・外野手)
2位 近藤大亮(パナソニック・投手)
3位 大城滉二(立教大・内野手)
4位 青山大紀(トヨタ自動車・投手)
5位 吉田凌(東海大相模高・投手)
6位 佐藤世那(仙台育英高・投手)
7位 鈴木昴平(三菱重工名古屋・内野手)
8位 角屋龍太(ジェイプロジェクト・投手)
9位 赤間謙(鷺宮製作所・投手)
10位 杉本裕太郎(JR西日本・外野手)
育成1位 塚田貴之(白鴎大・投手)
育成2位 赤松幸輔(香川オリーブガイナーズ・捕手)
※バファローズも良い使命が出来たと思います。1位から3位まではもっと早く指名されていても不思議ではありません。あとはコーチ陣次第です。
【横浜DeNAベイスターズ】
1位 今永昇太(駒沢大・投手)
2位 熊原健人(仙台大・投手)
3位 柴田竜拓(国学院大・内野手)
4位 戸柱恭孝(NTT西日本・捕手)
5位 綾部翔(霞ヶ浦高・投手)
6位 青柳昴樹(大阪桐蔭高・外野手)
7位 野川拓斗(鷺宮製作所・投手)
育成1位 網谷圭将(千葉英和高・捕手)
育成2位 山本武白志(九州国際大付高・内野手)
育成3位 田村丈(関西学院大卒・投手)
※今のチーム状況をよく表しています。即戦力重視の指名です。育成2位の山本選手の指名では会場から拍手がありました。
【東北楽天ゴールデンイーグルス】
X1位 平沢大河(仙台育英高・内野手
1位 オコエ瑠偉(関東一高・外野手)
2位 吉持亮汰(大阪商業大・内野手)
3位 茂木栄五郎(早稲田大・内野手)
4位 堀内謙伍(静岡高・捕手)
5位 石橋良太(Honda・投手)
6位 足立祐一(パナソニック・捕手)
7位 村林一輝(大塚高・内野手)
育成1位 出口匠(津田学園高・内野手)
育成2位 山田大樹(菰野高・内野手)
※平沢選手は逃したものの、イーグルスも100点に近い指名でしょう。2位の吉持選手も大学スピードNo.1と言われています。オコエ選手との東北新幹線コンビ誕生でしょうか。
2015年のドラフト会議が終了しました。高橋純平選手、平沢大河選手、オコエ瑠偉選手、小笠原慎之介選手の高校生や高山俊選手、今永昇太選手、吉田正尚選手、岡田明丈と注目選手が次々と指名されました。
一方で事前評価は高かったものの、指名されなかった選手もいます。
東海大菅生高ではピッチャーを務め、U-18ワールドカップで打率.556で首位打者、12打点で打点王を獲得し、木製バットでも結果を残していた勝俣翔貴選手。
秋のリーグ戦でホームラン5本を記録し、「ヨシノブ2世」と呼ばれている慶大の谷田成吾選手。
日大三高校時代に全国制覇を経験し、秋のリーグ戦で打率.395と好調の法大の畔上翔選手、など。
まだ、これで終わりではなく、指名されてプロ野球へと進む選手との競争になり、数年後には12球団から1位指名される選手となって欲しいと願います。
また、 独立リーグからも、セ・パ両リーグ合わせて12人が指名を受けました。独立リーグの存在意義を発揮です。
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