その昔、ブランデーでの憧れのブランドでした。当時は”カティーサーク”がメインでしたから。
夜のスナックで西部警察の石原裕次郎をマネして”ブランデーグラス”を片手に”ブランデーグラス”をカラオケで唄ったりして。
その後、ちょっとカッコつけてバーボンに凝ったり、アイリッシュ、スコッチと種類に拘っていたりしました。
このVSOPですが、
very = とても
superior = 優れた
old = 古い
pale = 澄んだ
ブランデーという意味です。
下の格にはVSO(very superior old = とても優れた古い)とVO(very old = とても古い)があります。
まあ、その昔に、つまらないことばっかり言っている仲間内では
very = とても
special = 優れた
one = 1つ
patern = パターン
という、ことを言いあったりしたこともありました。
さて、先日ラジオでVSOPの話が流れていました。その方の言っていたVSOPとは
vitality = 活力、生活力、生命力 ―20代
経験が浅い20代のうちはまだまだ活躍をすることはできないかもしれません。でも、若さという特権があります。
「体力的に無理がきく」と「失敗してもやり直しがきく」という若さゆえの特権です。
つまり、どんなことにでも、とことん挑戦してみるということです。
specialty = 専門性、特殊性、特色 ―30代
30代の間に磨きたいのがspecialty。
私の得意技をきちんと磨いておくことだそうです。その技に関しては誰にも敗けないくらいに高めたいものです。
originality = 独創性、創意 ―40代
独自性形成の時代。
人は個性も違えば価値観も異なります。絶対の正解はありません。
だから、自分は「これ」と言い切れるものをしっかりと持てるようにしたいものです。
personality = その人の持ち味、個性、人柄 ―50代以降
1つに束ね、鼓舞して、同じ方向に進ませるために不可欠なリーダーシップですね。
そのためにも信頼感や尊敬心を含む“人望”は必要となります。
“リーダー”とはリードする人。「あの人となら…」と思われるようになりたいものです。
人生も齢を重ねるにつれて、VSOPでありたいものですね。