河島英五さんの「酒と泪と男と女(1976年)」、平松愛理さんの「部屋とYシャツと私(1992年)」、篠原涼子さんの「恋しさとせつなさと心強さと(1995年)」などの、「〇〇と□□と△△~」じゃあるまいし・・・。そういえば、「♫俺とお前と 大五郎ぉ~」という協和発酵(現;協和キリン)の焼酎「大五郎」のTV CMもありましたね(1985年ころ)。
というわけで、ようやく「第7波」が収まってきたかというタイミングで、もう「第8波」が来るというか、気温の低下と反比例して徐々に感染が増えてきているのが不気味です。しかも、インフルエンザとの流行が重なることもニュースなどでも報道されており、その場合には今まで以上に医療体制に深刻な負荷がかかるとも言われています。
すでに、日本でも強い行動制限がなかなかしにくい状況でなっていますので、これをまた逆行させるということも考えにくいことです。
さらに、欧州などではワクチン接種率も高く、自然感染の割合も日本よりはるかに多いのに感染が拡大しているようです。
英国オックスフォード大の「アワ・ワールド・イン・データ」では、ドイツで人口100万あたりの新規感染者数が2022年3月下旬に3000人、7月中旬に1100人になったあと、9月上旬に350人に減りましたが、10月上旬以降は1000人を超えています。また、フランスでは1月下旬に人口100万あたり5400人、5月下旬と7月上旬に2000人、9月上旬に240人ほどにまで減りましたが、やはり、10月中旬には840人と増えてきています。
欧州各国などではさまざまな規制が緩和され、日本でも10月11日から水際対策が大幅に緩和されて、入国者数の上限がなくなっていますし、全国旅行支援なども始まったりして、人との接触が増えてきていますので、専門家は海外と同様に増えるのではないかと懸念しているのです。
そんな状況で不安をあおってはいけませんが、不安になるようなこととして、オミクロン株の派生系統が確認されています。国立感染症研究所は、9月に新しく見つかった2種類をはじめ、今後の広がりが懸念される派生系統がいくつもある状況だというのです。
今、懸念されている新たな変異株は、「BQ.1.1(通称;ケルベロス)」と「XBB(通称;グリフォン)」と言われています。いつからか、ギリシャ文字の順番ではなくなってしまいましたが、「BA.2.75(通称;ケンタウロス)」のころから、これまでのいわゆるBA株の中でいろんなタイプが合わさったものということで、学者が最初に「ケンタウロス」と名付けたそうです。ケルベロスとグリフォンも同じで、ヘビと犬、ワシとライオンですから、違うものが合わさってるということでつけ始めたようです。
■グリフォン(仏: griffon, gryphon、英: griffin, gryphin)
伝説上の動物。頭部、前あしと翼がワシで、胴と後あしはライオン。コーカサス山中に棲(す)み、黄金を守るといわれている
■ケルベロス(ギリシャ語: Κέρβερος、Kérberos、ラテン語: Cerberus)
ギリシア神話に登場する犬の怪物
■ケンタウロス(ラテン語: Centaurus)
ギリシャ神話に登場する、馬の首から上が人間の上半身に置き換わったような姿をしている生物
どちらもオミクロン株からの変異株の様で、ケルベロスは米国、英国など48ヶ国で報告され米国では全体の7.2%と推計されています。日本でも検疫11件、国内6件が確認されています。グリフォン」はインドなど21ヶ国で確認されていて、シンガポールでは全体の54%と推計されています。日本では検疫で7件確認されています(どちらも2022年10月17日時点)。
ケルベロスとグリフォンはどちらも感染力は強いと見られているようですが、「毒性が強くなっているとは考えられていない」との専門家の見方が大半となっているようですが。
また、ワクチン接種は今まで5ヶ月間隔を空けていたのが3ヶ月に。そうなりますと単純計算で1年間に4回ワクチン接種をするということにもなります。今のワクチンは抗体がついてもすぐに落ちてしまうということですので、接種回数を増やさなければならないということのようですので。
なお、「BA.2.3.20(バジリスク)」という変異株も日本国内で見つかったという。
■バジリスク(英;basilisk)
想像上の生物。すべてのヘビの上に君臨するヘビの王
ただ、いくら変異が続こうとも、ワクチン接種が続こうとも、私たちがとるべき対策は大きく変わらず続けていくことだと考えています。
ちなみに、ケルベロスという名前は「底なし穴の霊」を意味するそうです。ケルベロスという名前の意味のように、変異が続き、ワクチンを接種し続けるという、「底なし穴」状態になってしまうのか・・・。
一方で、グリフォンについては、エルサレムにあるグリフォンの爪が「病を治す魔力」があると信じられているそうです。グリフォンの魔力によって、収束していくのか・・・。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。