夏休みは、夏休みの宿題があるから充実するんだよ
宿題を溜めて、
「あー、早くやんなきゃな。宿題やんなきゃな。あー、月末に溜まってくな」
っていうのがあるんで、遊びが充実するんだから
夏休みをいくらでも遊んでいいですよってなったら、退屈でしょうがないよ
所ジョージさんらしい迷言?名言です。
夏休みです。
学校から子どもたちに夏休みの宿題を出す主な目的は、
① 夏休みの約1ヶ月間は学校の授業がないため、その間も毎日少しずつ学習に取り組む習慣を身につけておかないと、夏休み後の授業や学習をスムーズに始めることができない。だから毎日の習慣として夏休み期間中に学習することで生活のリズムを保つため
②普段は学校の授業や宿題に追われて、自分が学習内容をきちんと理解しているかどうかじっくり振り返る余裕がないため、夏休みの宿題として、いままで学んだ学習の復習する
ということのようです。子どもたちにとってはある意味で有難迷惑的なものかも知れません。
そして、不思議と夏休みの宿題はすぐに終わらないものです。
フジテレビ系で放送されているサザエさんの夏の終わりの定番的な内容でもありますよね。
約30日も休みがあるにもかかわらず、ついつい後回しにしてしまい、夏休みの終りギリギリで終わらせていた・・・という方も多かったのではないでしょうか。
私は「しっかりと遊ぶ派」であり、ときには夏休みの宿題をやらずにいた方ですが、一応、大人には成れましたので、世の中のどちらかというとよい子ではない方のみなさんもご安心ください。
大人になっても、ちょっと面倒だなと思うようなことは、ギリギリまで動こうとしないことが多いと思います。
これは「人間にはギリギリまで動き出せない脳のクセがある。能力の高低とは関係ない」ということらしいです。
「期限内に終えればいいや」と考え、いつまで経ってもやろうとしないのは、そもそも人間というものは「できるだけ楽をしたい生き物」であるからとのことです。
もちろん、個人差はあるのでしょうけど、余裕がある場合、人間は無意識にダラダラとしてしまうことのようです。
ちなみに英国の歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンさんは著書「パーキンソンの法則:進歩の追求」のなかで「パーキンソンの法則」として、この法則を導き出し、米国では実証実験を行ったそうです。
まあ、いろいろとありますが、どちらかというと私の場合は
「夏休みをいくらでも遊んでいいですよってなったら、退屈でしょうがないよ」
とはならないようです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。