ノック練習

久しぶりの守備練習です。
アメリカンノックとか基本ゴロ練習はやっていましたが、ノッカーが打ったボールでの守備練習です。

でも、地面が雪解けや雨の影響などでぬかるんでいることもあって、足場が悪く、ボールも寒さの影響もあって跳ねないため、受け手側はちょっと四苦八苦。まあ、それだけじゃあないでしょうけど。



ノッカーは大変です。
延々とノックバットを振り続けます。何しろ休む間がありません。

逆にノックを受ける側は自分の順番が終われば、次に回ってくるまでの間に少し間が空きます。

実はその間をどう過ごすか。
この心がけひとつで成長の度合いが変わってくると考えられます。

やっぱり、人のプレーを”見て”、”声かけて”、”感じて”いるようではないと、上達は望めませんよね。

ノックを受けることだけが練習ではないはずです。
どういうボールが来た時に、自分だったらどういうプレーをするのかを描いていることです。
そして、人のプレーを見て、声をかけることにより、次に自分のキチンとしなければならないこともあります。

さらに、外野の場合には打球判断の練習にもなります。
打球の強さ、前後左右への一歩目を切ることが何よりも大事なことですから。

ただ、ノックを受けるだけが守備練習ではなく、待っている間にも守備練習はできるのだと思います。