毎年、年末恒例の「ユーキャン 新語・流行語大賞」の候補30ワードが2022年11月4日に発表されました。
ただ、私も毎年恒例なのですが、半分くらい「知らんけど」という状況です。でも、「知らんけど」別に生きてきていますので、大勢に影響はないでしょうね。ただ、一応は知っておこうかなと、自習のためにもちょっと調べて、「丁寧な説明」をします(ほぼ、50音順ですが、順不同です)。
■丁寧な説明
現;日本国首相の口ぐせ。記者会見や国会の答弁など多発する言葉
→ 口調は丁寧ですが、結局、何を説明しているのかは知らんけど。国民が説明してほしいのは「丁寧な説明」ではなく、「納得できる説明」なのだけど
■インティマシー・コーディネーター
映画やドラマなどの撮影現場で、身体的・精神的なハラスメントが起きないよう、俳優、現場スタッフや監督などとの間で調整を行う専門的職業。映画界でのセクハラ告発が相次ぎ、徐々に導入が進む
→ 会社にはいません。知らんけど
■インボイス制度
消費税額を8%と10%の税率ごとに分類記載するインボイス(適格請求書)が2023年10月に導入。インボイス発行には税務署への登録が必要で、消費税納税を免除されている小規模事業者から「益税」をはく奪する仕掛けと恐れられている
→ 大阪の夜の街ではお勉強会が開かれたとか。知らんけど
■大谷ルール
MLBで2022年シーズンから導入した、投手が途中降板した後、守備につかず、指名打者として試合に出続けることができる、大谷翔平選手のためのようなルール
→ ほかに使われてるとは思えないです。知らんけど
■オーディオブック
音声化した書籍。語学や自己啓発計から、プロの俳優・声優さんの声を楽しむ文学作品など。スマホの普及によって通勤などの移動時間や家事をしながら、ちょっとした隙間時間に語学や時事問題、自己啓発などの音声コンテンツを楽しむ活動の「耳活」拡大につながった
→ TVの通販CMでよく見かけるような。知らんけど
■OBN(=old boys network:オールド・ボーイズ・ネットワーク)
1985年の男女雇用機会均等法から35年以上経っても、女性の管理職は少なく、男性は育休をほとんど取得しないという、男性中心の組織がつくり上げてきた企業文化や仕事の進め方、人間関係などを指す
→ 我が家は違いそう。これは本当だけど
■オミクロン株
2021年11月に南アフリ力で見つかった感染第6波を引き起こした新型コロナウイルスの変異株。感染力が強く、感染者数は急拡大したが、重症化はしづらかった
→ まだまだ気を付けていきたいですね。これも本当だけど
■顔パンツ
マスクは顔に付ける下着。人前で下着を脱げないように、マスクをはずしたくない若者が増えているという。すでに日本では2年半以上にわたって家族以外には素顔をさらす機会がほとんどない
→ マスク着用について日本政府による指針が提示されるも定着していない・・・これまた、本当だけど
■ガチ中華
日本人好みにアレンジしない本場の中国料理。中国からの留学生や労働者向けに池袋周辺の中華料理店が提供していたものが、日本人にも人気。チェーン店でも「ガチ中華」メニューを売りにするようになっている
→ ガチ中華もいいですが、ガチすぎて私には無理なものもあります。またまた本当だけど
■キーウ
2022年3月30日までウクライナの首都はロシア語の「キエフ」と発音していた。しかし、ウクライナへの連帯感が広まり、日本政府はウクライナ語の発音に基づく「キーウ」に変更された
→ ある意味、歴史的な瞬問に私たちは立ちあったことに。本当だけど
■きつねダンス
北海道日本ハムファイターズのファイターズガールによる応援ダンス。原曲はノルウェーの兄弟ユニット・イルヴィスの「The Fox」。中毒性のあるリズムと、ファイターズガールの笑顔が話題になった
→ 実はYouTube以外では一度も見たことがありません。多分だけど
■国葬儀
1926年公布の「国葬令」は1947年12月末で失効し、現在の日本に国葬の根拠は存在しない。このため、元首相は国葬ではなく、内閣府が執り行う国の儀式「国葬儀」が2022年9月27日に行われた
→ くしくも、エリザベス女王崩御により英国で9月19日に「国葬」が行われましたね。記憶だけど
■こども家庭庁
「子ども政策の司令塔」として、内閣府の外局に2023年4月に設置される新しい行政組織。その関連法案と子どもの権利を守る基本理念を定めたとする「こども基本法」が2022年6月に成立
→ 教育分野の担当は文部科学省のままなので、縦割り組織のまま。知らんけど
■宗教2世
「特定の信仰・信念をもつ親・家族とその宗教的集団への帰属の下で、その教えの影響を受けて育った子ども世代のこと」(宗教社会学者・塚田穂高さん)。当事者が2010年代後半からSNSで使っていたが、銃撃事件をもとに広く注目を集めた
→ うーん・・・ノーコメントだけど
■SPY×FAMILY
「週刊少年ジャンプ+」で隔週更新中の遠藤達哉さんの人気漫画。2022年4月にTVアニメ化されさらに人気。スパイの夫、殺し屋の妻、超能力少女(アーニャ)のかりそめの家族を描くホームコメディ。アーニャのセリフ「アーニャを知ると世界が平和に…!?」「がんばるます!」なども流行語
→ こんなに人気になるのだったら、ジャンプフェスタでグッズ買っておけばよかったけど
■スマホショルダー
最近よく見かけるスマホの斜め掛け。スマホケースにストラップをつけただけのものから、ポシェットタイプなどがある
→ ウォーキングのときに便利そうですが、私はスマホではないけど
■青春って、すごく密なので
2022年の全国高校野球選手権で東北勢として初めて優勝した仙台育英高・須江航監督の優勝インタビューの言葉。今の高校三年生は入学時からコロナ禍で「密」回避を求められ、制限などを強いられてきた。その世代に向けた思いやりにあふれるエール
→ このインタビューは正直なところ感動ものです。本当だけど
■#ちむどんどん反省会
NHK連続テレビ小説ラ「ちむどんどん」の放送終了後、視聴者の間で無理筋なストーリー展開や登場人物のおかしな言動にツッコミを入れてSNSは大いに盛り上がったこと
→ 私は観ていなかったので反省会には出席していませんけど
■てまえどり
スーパーなど商品を選ぶときに、商品棚の奥の方から消費期限が長いものを取ることに対して、食品ロスを減らす観点から、手前においてあるものから順番に取ってもらえるようにする啓発運動
→ でも1日~2日ならばともかく、1週間近く違っていたり・・・そもそも、必要な分だけ買えばいいけど
■ヌン活
ホテルでアフタヌーンティーを楽しむ活動。コロナ禍で旅行に行けないストレスを、近場でつかの間のセレブ気分で発散
→ 私にはアフタヌーンティーという生活習慣がないので無縁ですけど
■BIGBOSS
北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、2021年11月の就任会見で自ら名乗った愛称で、2022年の登録名
→ ある意味、「ビックリ・ボス」でしたけど
■村神様
史上初の5打席連続ホームラン、王貞治さん(現;福岡ソフトバンクホークス会長)の記録を58年ぶりに更新する日本人最多の56本のホームランを放ち、22歳の最年少でセントラル・リーグ三冠王に輝き、チームの勝利への貢献でSNSで「村神様」とあがめられた
→ 念のため、関ジャニ∞の村上信五さんを呼ぶ際の「村上様」とは違います。知らんけど
■メタバース
15年以上前に盛り上がったネット上の仮想空間でアバター(化身)を使って交流する「Second Life(セカンド・ライフ)」の現代版。仮想現実技術の発達、リモート交流のニーズ、親和性が高い技術(電子情報に所有権・真正性・唯一性をもたせるNFT技術など)の登場などが背景
→ 背景に定着するかどうかですけど
■ヤー!パワー!
筋肉芸人・なかやまきんに君さんの決めセリフ。きんに君さんのTikTok動画が人気となり、デビュー以来22年間言い続けてきた言葉にようやく脚光が当たる
→ 「ヤー!」と言えば、あの芸人さんを思い出しますけど・・・
■ヤクルト1000
2021年4月の発売直後から品薄状態が続くヤクルトの乳酸菌飲料。現代社会に必須(?)の「リラックス効果」「睡眠の質が改善される」などが注目されるストレス社会の強い味方
→ 買いたくても、なかなか売っていないストレスはどうすればいいのでしょう。知らんけど
■リスキリング
新しいスキルを身に着ける(リ・スキリング)ための「学び直し」のこと。特にIT化やDX(デジタル・トランスフォーメーション)関連が話題
→ DXについては後日、とくとくと説明しますけど
■ルッキズム
見た目で人を判断したり、差別したりする外見至上主義。就職活動でアバターによる面接を取り入れる動きもあるよう
→ 悪意なくSNSなどで発言することも意識すべきことですけどね
■令和の怪物
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手のニックネーム。高校時代から160km/hを超えるストレートを投げ、2022年6月には28年ぶりの完全試合達成
→ ちなみに、昭和の怪物は江川卓さん、平成の怪物は松坂大輔さんでした。大正の怪物は知らんけど
■悪い円安
1990年8月以来、32年ぶりに1ドル=150円の円安。日銀は異次元緩和を継続する方針で、世界との金利差から円安は続く。食料品、燃料など、ありとあらゆるものの値上げが国民生活を圧迫
→ 日本銀行と日本政府の方々は仮想空間にいて、現実社会ではアバター(化身)として存在しているのか?知らんけど!
■知らんけど
会話の文末に付けていう言葉。関西の人の口ぐせでもあり、数年前から使われていたようで、ここへきて全国的に使われるようになった・・・らしい。知らんけど。ついつい調子に乗ってよく知りもいなことをしゃべった後に責任回避する便利な言葉。知らんけど
→ 我が家では義母(大阪出身)の影響もあり、昔からよく使っています。義母が話をすると、ほとんどの会話の文末に「知らんけど」がもれなく付いてきます
「第39回 2022年 新語・流行語大賞」は年間大賞とトップ10が12月1日に発表される予定です。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。