元;プロレスラーで元;参院議員のアントニオ猪木さんの言葉です。
腰の治療で2021年1月から入院している猪木さん。6月には、腸ねんてんを引き起こしてしまったことを告白し、一時期は長期化する入院生活に疲れ果てて、「もういいだろう、楽にさせてくれよ」と弱気なコメントがありましたが、大勢の応援に支えられ、「1日も早く皆さんにまた『元気ですか』を送りたいと思います」と最近はコメントしています。
先日は、1976年6月26日に開催されたモハメド・アリさんとの格闘技世界一決定戦のことについて、「本来ならみんなと集まって小さなパーティーができたんですけどね」とコメントし、さらには、「周りがバタバタいなくなってしまう」「寂しい思いをしながら、いただいた生命を一生懸命頑張って」と、知人友人が次々と亡くなられていくなかで、「なんか1人で勝手に生き地獄の道を歩んでるような」と残されていく孤独感についてもコメントしていました。
それでも、「(病を)体験すればこうやって語ることもできる」「もう少し俺もリハビリをしながら、1日でも早く退院をできるように頑張っていきます」と、まだまだ燃える闘魂の炎は消えそうにありません。
まだまだ、人生の引退は早いと思います。
「花が咲こうと咲くまいと生きてることが花なんだ」
この言葉は、猪木さんの愛弟子でもある、元;プロレスラーの安田忠夫さんに猪木さんがその昔に送った言葉です。
生き地獄の道を歩んでいよいうとも、生きていることが花なのですよね。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。