「片瀬江ノ島駅(かたせえのしまえき)」は副名として「新江ノ島水族館 最寄駅」ですが、もちろん江の島への列車における最最寄り駅になっています。ちなみに、有名な「江ノ電(江ノ島電鉄)」の「江ノ島駅」よりも歩いて約3分は近い場所にあります。
駅舎について事前調査していなければ駅舎自体におどろくことになりますが、その駅舎の外観イメージは竜宮城。江の島の玄関口の駅の外観が竜宮城なのです。海と言うことで竜宮城というのはなんとなくわかるのですが・・・。
とは言うものの、決してふざけて駅舎をデザインしたのではなく、1929年の開業時からうちが近いということで「竜宮城スタイル」の駅舎で知られていたそうで、現在の駅舎は2020年に完成した駅舎になっています。
イメージとしては江の島の「五頭龍と天女の伝説」にちなみ神社仏閣に用いられる建築技法の「竜宮造り」を採用しているそうです。ちなみに、竜宮造りとは下部がしっくい塗りで中央にアーチ型の通路があり、上部は木造の軒と入母屋の屋根を載せた、社寺の楼門の造り方の1つだそうです。
小田急電鉄は「駅舎としては珍しく、恐らく初めてではないか」ということです。また、浦島太郎さんが存命ならば話を聞くこともできたと追うのですが、何しろ竜宮城という「本物」を誰も来たことがないため、本格的な社寺建築の技法である竜宮造りを採り入れることにしたそうです。
本格的(?)な竜宮造りではあるものの遊び心もいろいろなところに入れられており、屋根の上には「しゃちほこ」ではなく「イルカ」が5箇所にいて、水面からジャンプしたかのようなポーズをしていて、そのうち1箇所は3頭のイルカが一緒に跳ねているようにデザインされています(よく見えないけど)。
また、駅舎のなかのコンコースの天井には幅約15mの竜の彫刻もあり、この彫刻はケヤキを素材に約1年半かけて彫刻家がつくりあげたそうで、波間にはタイ、タコ、カメやUFOなどの「隠れキャラ」も潜んでいるそうです。
片瀬江ノ島駅を見るだけでも充分楽しめそうですが私の目的地はここではなく、「江の島弁天橋」でしたのでそこそこに・・・。
片瀬江ノ島駅の旧駅舎は当初仮設駅舎だったそうです。それでも、本格的な竜宮城をが造られたそうです。当時、現在の「江ノ島電鉄」とは別の「江ノ島電気鉄道」という会社が大船~茅ヶ崎間の路線を計画しており、この路線と小田急江ノ島線が平面交差してしまうためで、もしも江ノ島電気鉄道が開業していれば立ち退きになる予定だったそうです。
ちなみに、江の島に一番近い駅ですが江ノ島電鉄の「江ノ島駅」が既に設置されており、また片瀬海岸が近くにあることから、「片瀬江ノ島」と名付けられました。江ノ電の江ノ島駅は小田急線が開通する約1ヶ月前に「片瀬駅」を「江ノ島駅」に改名したそうです(早い者勝ち?)。
なお、駅舎デザインで私がおどろいたというか不思議に思った駅としては、「JR身延線(JR東海)」の「市川大門駅」以来です。
この駅舎デザインは1995年10月15日に竣工したもので、1994年に当時の市川大門町内にできた「大門碑林公園」に合わせて中国風のデザインとなっています。また、駅舎自体はは市川大門下地区公民館との合築となっており、駅舎内には待合所のほかに町民のみ利用可能な浴場などがあります。待合所で列車を待っているときに、なんとなく恥ずかしく思えたりしちゃいます。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
駅舎について事前調査していなければ駅舎自体におどろくことになりますが、その駅舎の外観イメージは竜宮城。江の島の玄関口の駅の外観が竜宮城なのです。海と言うことで竜宮城というのはなんとなくわかるのですが・・・。
とは言うものの、決してふざけて駅舎をデザインしたのではなく、1929年の開業時からうちが近いということで「竜宮城スタイル」の駅舎で知られていたそうで、現在の駅舎は2020年に完成した駅舎になっています。
イメージとしては江の島の「五頭龍と天女の伝説」にちなみ神社仏閣に用いられる建築技法の「竜宮造り」を採用しているそうです。ちなみに、竜宮造りとは下部がしっくい塗りで中央にアーチ型の通路があり、上部は木造の軒と入母屋の屋根を載せた、社寺の楼門の造り方の1つだそうです。
小田急電鉄は「駅舎としては珍しく、恐らく初めてではないか」ということです。また、浦島太郎さんが存命ならば話を聞くこともできたと追うのですが、何しろ竜宮城という「本物」を誰も来たことがないため、本格的な社寺建築の技法である竜宮造りを採り入れることにしたそうです。
本格的(?)な竜宮造りではあるものの遊び心もいろいろなところに入れられており、屋根の上には「しゃちほこ」ではなく「イルカ」が5箇所にいて、水面からジャンプしたかのようなポーズをしていて、そのうち1箇所は3頭のイルカが一緒に跳ねているようにデザインされています(よく見えないけど)。
また、駅舎のなかのコンコースの天井には幅約15mの竜の彫刻もあり、この彫刻はケヤキを素材に約1年半かけて彫刻家がつくりあげたそうで、波間にはタイ、タコ、カメやUFOなどの「隠れキャラ」も潜んでいるそうです。
片瀬江ノ島駅を見るだけでも充分楽しめそうですが私の目的地はここではなく、「江の島弁天橋」でしたのでそこそこに・・・。
片瀬江ノ島駅の旧駅舎は当初仮設駅舎だったそうです。それでも、本格的な竜宮城をが造られたそうです。当時、現在の「江ノ島電鉄」とは別の「江ノ島電気鉄道」という会社が大船~茅ヶ崎間の路線を計画しており、この路線と小田急江ノ島線が平面交差してしまうためで、もしも江ノ島電気鉄道が開業していれば立ち退きになる予定だったそうです。
ちなみに、江の島に一番近い駅ですが江ノ島電鉄の「江ノ島駅」が既に設置されており、また片瀬海岸が近くにあることから、「片瀬江ノ島」と名付けられました。江ノ電の江ノ島駅は小田急線が開通する約1ヶ月前に「片瀬駅」を「江ノ島駅」に改名したそうです(早い者勝ち?)。
なお、駅舎デザインで私がおどろいたというか不思議に思った駅としては、「JR身延線(JR東海)」の「市川大門駅」以来です。
この駅舎デザインは1995年10月15日に竣工したもので、1994年に当時の市川大門町内にできた「大門碑林公園」に合わせて中国風のデザインとなっています。また、駅舎自体はは市川大門下地区公民館との合築となっており、駅舎内には待合所のほかに町民のみ利用可能な浴場などがあります。待合所で列車を待っているときに、なんとなく恥ずかしく思えたりしちゃいます。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。