囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

「味噌漉し碁」の味わい

2021年05月30日 | ●○●○雑観の森

 

 

半袖の季節は、碁とバイクが良く似合う の巻】

 

 


味噌こし碁又まいらふか峯の坊 

                               大坂独楽吟

 

上五(かみご=初めの五音)は

「細かいものがもれる」

というところから

「ヘタな碁」をシャレていったもの。

ヘボの打つ碁、つまり

笊碁(ざるご)のことである。

 


1年余りも続き先が見えない

「おうち生活」をどう過ごすか。

スポーツでも芸事でもそれは同じ。

何もやらないよりは

何かをやっていれば

すこしは役に立とう

というもの。

 


基礎の基礎、基本のキを

ぼちぼちやっている。

さて碁敵(ごがたき)の皆さんは?

 


碁会再開は6月最終週か

それでも収まらぬか、はてさて?

ぐずぐずしているうち

夏が終わってしまうか。

 

 

そうだ、京都へゆこう!

……どころのはなしではなく

このところ毎週末

欠かさず行っているので

巡っている寺社も銭湯も

3カ月でそれぞれ十指を数えた。

 

三月 肉の味を知らず

とはこのことか。

 

 



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