【美しく打って楽しんで強くなりましょう!
~ ヘボ碁なりの体験的ステップアップ術】
初段を目指す級位者のあなたへ
囲碁の上達法を
ひとつだけ挙げよ
といわれたら、
わたしなら
迷うことなく
終盤を磨きましょう
と答えます
一、打つ場所がなくなるまで落ち着いて打つこと
一、双方が着手放棄(パス)した時を終局とすること
一、目数がひと目で分かるよう10目単位で整地すること
一、勝敗を確認した後、互いに感想を述べ合うこと
一、序盤50手ぐらいは並べ直すようにすること
この「五つ」が習慣になれば
アマ碁打ちとして合格といえます
5級のあなたは初段くらいにはなります
初段のあなたは三段、四段に
いいえ五段くらいにはなれるでしょう
理由ですか?
「碁の正しいルールや所作が身に付く」
「目算ができ、形勢判断が習慣化し、碁が精緻になる」
「ダメ詰めの際、あいまいだった味の善し悪しが分かる」
「自分の足りない分野(課題)がはっきり自覚できる」
「美しい整地が会得でき、碁技全般が洗練されていく」
◇
「美しく打つ」ことは
楽しみの幅を広げます
褒められると気分が良く
自信が付いてきます
碁の探求に身が入ります
人間関係に深みが出てきます
周りが
そういう雰囲気になれば
リアル碁の味わい方にも
広がりが出てきます
「小さい碁会」を再び結成したい
と、夢想するこのごろです
賛同かつ適格の皆さんが
見つかるかしらん?
◇
標題のことばは
シェイクスピア戯曲由来といわれます
あらゆる事象に通じますね