【デジタル機器なんて、所詮は生活道具である】
このところ、lineに頼ることが多い
先月までは、
家族▽動物病院▽宅配業者▽ジム▽その他
だけに絞っていたが……
このところウェブメールを多用してきたが
同好会や自治会など年度末の状況変化で
<やっぱり便利はline> となってきた
こういうツールは数が少ない方がいい
チェックや返信に手間暇かかるからだ
細かな時間が積み重なって
ほかに充てたい自分の
大切な時間が削られる
老人の一日は短い
PCやスマホばかり、いじっている生活が
どう考えたって、健全なはずがない
ついつい、はまりやすいネット碁などは
心身の具合が悪くなる大きな原因である
♬ わかっちゃいるけどやめられない
大店(おおだな)の若旦那の
博打狂い、店潰しにも似ている
退屈凌ぎのあまり、
健康を害してなんになる、だ
完璧にやらなくてもいい
スマホなどは機能が多いが
それは業者の都合であって
利用者都合で使えばいい
たとえば
ネット検索、line、撮影だけ
で十分で、OKなのだ
昭和マジメ人間が多い高齢者が
パソコン教室に通って
エクセルやらワードやら
たいして使いもせぬのに
チンプンカンプンで
パソコン嫌いになるという
笑えない悲喜劇が多い
多くは業者の陰謀だ
◇
このところ、人生の大先輩たちが
PCやスマホに取り組む動きが
わたしの周囲で加速している
八十代の「趣味の会」副会長Yさんは
ガラケーからスマホに変えたし
同年代の新班長Kさんは
友達を呼んでPC指南を受ける
「やれば出来るは魔法の合言葉」
「ニンゲン死ぬまで生きている」
わたしの生意気な諫言にも
グッと我慢して、肚をくくって
チャレンジするヒトもいて
密かに「フフフ」と思っている